ゴールデンカムイ最新第154話残り時間の感想(ネタバレ含む)と考察。豊原に着いた杉元たち。いきなり刺青を盗まれて……!?

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追っ手たちが建物の中の用一郎に襲い掛かろうと裏口から迫る。

そんな追っ手たちと戦う土方と牛山。

土方は、逃げた用一郎を追う。

第153話 京都のあらすじ

追っ手

労働者たちが休憩している建物から響く銃声。

別の、人斬り用一郎を追っている男たちのグループは、用一郎を奇襲する為に裏へと回る。

建物の中。

「土方歳三…」
用一郎は、入口に立つ土方を見つめて呟く。

労働者たちは目の前で起こった突然の凶行に驚きその場から動くことも出来ず土方たちの動向を窺っている。

用一郎の視界にいる若い土方は、新選組の衣装を身にまとい不敵に笑っている。

「今夜の巡回はひとりか?」
用一郎は土方を鋭く見据える。
「いつもは近藤や沖田たちとつるんで京都市内を我が物顔で歩いておるくせに」

「……!?」
用一郎の様子のおかしさに気付く土方。

建物の裏口から内部の様子を窺っている用一郎の追っ手グループ。
用一郎の顔を知っている看守の男が、あれが人斬り用一郎だと叫ぶ。

しかし、叫んだ男は即、土方に胸を撃たれて絶命する。

土方は素早く排莢する。

裏口に新しい追っ手グループは手持ちのピストルで土方を狙う。

土方は素早く上がり框に身を潜め、ピストルによる銃撃を避ける。

それでも土方を狙ってピストルを撃ち続ける男たちのその背後から牛山が猛スピードで迫る。

男たちは背後から迫ってくる気配に気付くが既に牛山の体当たりを受け、男たち4人が一片に宙に吹き飛ぶ。

その内の一人は床を転がった後、すぐにピストルを構え直して反撃の姿勢に出ようとする。

その一瞬を逃さず、土方は男の頭を打ち抜く。


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己の正義

用一郎は、自分が先ほど倒して今は床の上で転がっている追っ手の手中にある長ドスを手に取る。
そして、右手だけで持ったそれを土方に向け、構える。

用一郎の意識では、自身までもが若い頃の肉体に戻っていた。
「天誅!!」
さきほど用一郎にやられたばかりの、ピストル片手に床に転がっている男を長ドスで素早く切り上げる。

崩れ落ちる男に一切構うことなく、玄関にダッシュする用一郎。

土方は先ほど撃った弾を再び排莢する。

建物の外に出た用一郎。

そこにはスーツ姿に山高帽の、追っ手の男たちが3人いる。

用一郎は若い頃、京都中で暗殺に従事していた時代の感覚で追っ手たちを切り伏せていく。

3人目を切った後、建物の入口――用一郎の視界には寺の門に見えている――には、ライフルを手に提げ腰には刀を差し、用一郎を見つめる若い土方歳三が立っている。

用一郎の視界には満月に照らされた京都の街が広がっている。
着物をはためかせて夜の街を逃げる。

「えらく強いジイさんだったんだな」
遠くなっていく用一郎の背中を見つめながらネクタイを直す牛山。
「説得して仲間に引き入れるのか?」

その隣で、牛山と同じく逃走する用一郎の背中を見つめながら土方が呟く。
「いや…あいつはもう…」


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己の正義

息を切らせて、まばらに草が生えている以外には何もない場所を逃げる用一郎。
その視界に、羽織に袴の侍が立っているのに気付く。
「先生ッ」

”先生”と呼ばれた人物は何も言わず、ただじっと用一郎を見つめる。

「!?」
気付くと用一郎は後ろ手に手を回されて体を縄でグルグル巻きにされていた。
しかしそれでも構わず侍に食って掛かる。

”先生”による”勤皇主義が日本国を身分差別のない国にする”という理想を信じて汚れ仕事を請け負ってきたと”先生”に訴える用一郎。

「あんたに尽くしてきたのに…!」
地面に額をつけて涙を流す用一郎。
「俺を守ってくれないのかッ」

「トカゲの尻尾切りじゃないか…裏切り者ッ」

”先生”は用一郎に何を言われても動じない。
「俺は切腹なんてイヤだッ こんな死に方はイヤだッ」
額を地面に押し付けて嘆く用一郎を、虚ろな目で見続ける”先生”。

その正体は、立ち止まって用一郎を見つめる鹿だった。

何かが近付いてくる気配に用一郎は体を起こして振り返る。

用一郎を睨むように見つめる若い土方。

土方は、歴史を見れば人斬り用一郎の思想は正しかったのかも知れない、と用一郎に語り掛ける。

明治維新は欧米に対抗する為であり、日本は日清戦争、日露戦争で勝利するという結果を得た。

かといって、幕府側で働いてきた新選組の面々の死が犬死だったとは思わない、と土方。
世を変えられなかったが、己の正義を貫き散ったまで、と付け加える。


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蝦夷共和国

「それに我々は『種』を残していた」

日本とロシアとでは互いに距離が近過ぎる事を脅威に感じ、榎本武揚は北海道をいわば日露にとっての”緩衝国としたいという目標の元、北海道に蝦夷共和国の建設を目指したのだと唱える土方。

日露戦争に勝ってもロシアの日本への南下は止められない。
さらに、負けたロシアには余力が残されていたのに対し、疲弊し切っていた日本は戦争が出来る体力が無かった。
そのため、賠償金はもらえなかった。日本はその代わりにロシアから樺太の一部を得る事で手を打ったのだった。

土方は、今後の日本のかじ取りの為には、明治政府以外の手段が必要なのだと続ける。
蝦夷共和国の建設により対露の護りを固めている一方で、本州では国内発展に注力。

「北海道を独立させ海外から移民を募り多民族国家を築く」
老いている土方の髪が、黒く染まっていく。

「用一郎…」
若い土方は用一郎を見つめて笑う。
「俺はまだ日本のために戦うぞ」

「土方歳三…」
その言葉を聞いた用一郎が静かに呟く。
「あんたが若いのは時間がとまっていたからなんだな…」

土方と逆に、用一郎は徐々に老いていく。
「俺は疲れたよ 長く生きすぎた」

土方はライフルをその場に放置し、長ドスを持つ手に力を入れる。
そんな用一郎を、土方はサクッと切り伏せる。


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153話の振り返り感想

決着

前回書いたが、やはり決着は早かった。
ゴールデンカムイは惜しみなく進んでいくこのテンポの良さがいいと改めて感じたなぁ。

しかし、長く読みたいし、個人的には戦闘がもう1話あっても嬉しいかなとも思う。

最後は土方が用一郎を斬って終了。
その直前の二人のやりとりから、用一郎はもう終わりにしたいと思っていたのだと分かる。

ただ、死ぬにしても自分を金目当てで追って来るような輩にはやられたくないと思っていたのではないか。

”日本の為に戦う”と今なお理想に燃える土方を見て、現実に戻った用一郎。

「俺は疲れたよ 長く生きすぎた」は人生最期の言葉として哀し過ぎる。

用一郎の哀しい一生

用一郎の辿った運命は悲哀に満ちている。

「身分差別のない良い国」という理想の為に汚れ仕事に戦ってきたが、それらの仕事を用一郎に依頼してきていた”先生”に裏切られてしまう。

用一郎が殺してきた相手は皆身分の高い要人ばかりだったというし、恐らくは”先生”にとって邪魔な人間を消すのに用一郎の腕が利用されてきたのか。

用一郎のこなしてきた仕事はただ単に”先生”の利益になるだけで、その結果が用一郎本人の理想の実現には全く貢献しなかったのではないかと思う。

それに気付いた用一郎は全てが嫌になって逃げるように北海道の根室に逃げたのか。

妻と穏やかに暮らしていた時期はあったが、暗殺した人間の家族に雇われた殺し屋が妻を浚うという悲劇。過去はどこまでも自分を追って来る。

若い頃に出会う人が違っていればもっと良い人生があっただろう。
”先生”に出会ってしまったのが用一郎の運命の分かれ道だったのか。


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若い頃の用一郎がかっこよすぎる

戦闘モードの用一郎は京都で暗殺稼業に従事していた頃の感覚がそのまま視界に反映されている。

これは多分、一種の痴呆かな?
若い頃の自分に戻り、その頃の感覚そのままに剣を振るうって酔拳っぽくてかっこいいな。

敵を補足する目つきに冷静さと、秘めた狂気を感じる。

理想の為とはいえ、人を斬って斬って斬りまくる人生ってどうなんだろうな。
罪悪感なんてとっくに感じないほど麻痺してしまうのか、それとも麻痺させているのか。

身分差別のない良い国を目指すには、それを邪魔する人間を成敗していかなければならなかった。

せめて自分の行動により、理想の実現に近づいていたと実感出来ればまた違ったのかもしれない。

土方は、歴史を見れば用一郎の思想が正しかったのかもしれない、と用一郎に向けて言っている。

その後に続く土方の言葉により、用一郎は囚われていた想いから覚めたんだな。

前述したが、その後の散り際が哀しい。

でもこれで終わりだという安心もあったのかな。

京都の寺社の門

途中、出てきた門ってどこの門なのかな……。

ネットの画像検索で調べてみたけど、伏見稲荷か仁和寺?
どっちかといえば伏見稲荷っぽく見えるけど。

全然寺に関して知識が無いので分からない。


※ありがたいことに、とっくりさんからコメント頂きました。

作中の門ですが、八坂神社(祇園さん)ではないかと思います。
京都市街にあり、門の様式も似ていて、かつ用一郎が逃げて行く道の突き当たりに門を構えていることから、四条通りの突き当たりに面する祇園さんかなあと……

画像検索してみたら八坂神社っぽいです!
いや~、勉強になりました。
自分が無知なだけかもしれませんが……(汗)。

土方と牛山が強い

土方の正確な銃撃。牛山の人間離れしたパワー。

戦うところを久々に見たけどこの二人は強いよな~。

永倉は特に何も描写されてなかったけど、二人のバックアップか?

永倉もまた達人なので戦う姿を見たいところ。

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153話の感想記事は上記リンクをクリックしてくださいね。

第154話 残り時間

エトピリカが空を舞う

海岸の岩場で、相対する土方と用一郎。

用一郎は土方の斬撃を腹に受け、地面に胡坐をかいて死を待っている。

土方は用一郎の前に立ち、犬童四郎助から取り返してきた、とエトピリカの嘴を手渡す。

用一郎は、根室を忘れないように妻が持たせてくれた、と答える。

土方は用一郎の苦しむ様子から、介錯を申し出る。
しかし、楽に死ぬのは申し訳ない、と用一郎は土方の申し出を辞退する。

自分は言わば『勤皇派の道具』として、天下国家の為という大義名分を掲げて大勢の相反する主張の人間を殺してきた、とその理由を語り始める。

「『アイヌ』とは…『人間』という意味だそうだ」

「俺はこの土地に流れ着いて…『人間』として生きた…」

自分だけ申し訳ない…、とぽつりと続ける。


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用一郎の視界に、アイヌの衣装を身にまった女性が立っている。

自分に笑いかけている女性――妻を用一郎はじっと見つめる。

すぐそばで、エトピリカが飛び立つ。

牛山と永倉は、土方と用一郎の様子をすぐそばで見ている。

「私は箱館で死ねなかったことを負い目になどしていない…役目があるから生き残ったのだ」

永倉は無言で土方の言葉に耳を傾ける。

「まだまだ走れる そうだろう? ガムシン…」

二羽のエトピリカが空を舞う。


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杉元、刺青を入れた背嚢が置き引きに遭う

待てコラァ! と杉元が叫びながら全速力で街中を走る。
その後を同じように走る鯉登少尉と月島軍曹。

杉元たちから逃げる子供の背には、杉元の背嚢がある。

置き引きを捕まえてくれ、杉元が叫ぶ。

子供は追いかけて来る杉元たちを観察しながら逃げ続ける。

子供に盗られた杉元の背嚢には岩息舞治の刺青の写しが入っている。

杉元は、はさみうちを月島軍曹と鯉登少尉に指示するのだった。


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聞き込みをする谷垣とチカパシ

豊原で、谷垣とチカパシはキロランケの写真を片手に聞き込みをしていた。
しかし、中々目撃情報は得られない。

谷垣は、キロランケ達が豊原に立ち寄っている可能性は高いものの、探す範囲としては大き過ぎる、と弱音を吐く。

谷垣に『疲れたか?』と問われたチカパシ。
頭を横に振り、インカラマッを刺したキロランケ許さない、と答えるチカパシ。

あいつ見つけるために頑張る、というチカパシの言葉からベッドで苦しむインカラマッの姿を思い出し谷垣は聞き込みを再開する。

谷垣は、この男を知りませんかと写真を片手に街を歩く男に問いかける。

しかし、その写真の被写体は自らの裸。

これあんただろ、と男から突っ込まれる谷垣。

「だいぶ疲れてるみたいだ」
谷垣はチカパシに呟いてみせる。


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パルクール

杉元たちから逃げる子供は、建物の外壁に立っていた長い竹を一本拝借し、それを屋根まで届くように立てかけたかと思うと、竹を軽々と登って建物の屋根の上を走って逃げていく。

鯉登少尉も子供と同様に屋根の上に登り、子供を追いかける。

しかし子供は、今度は電線の上を渡って地面に着地してみせる。

鯉登少尉は、飛ぶように逃走する子供を、驚きながら見つめる。


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芸人

子供は杉元たちを撒き、サーカスのテントへと辿り着いていた。

シルクハットを被った髭の男が、設営を手伝わずにどこにいた、と長吉の頭を拳骨で殴る。

そして髭の男は長吉の背負う背嚢に気付き、またやったのか!? と青ざめた顔の長吉に問い質す。

パァン パァン

街中にいる杉元と月島軍曹が銃声に気付く。

鯉登少尉はサーカスのテントまで追いついていた。
二発、ピストルを空に撃って杉元たちに知らせる。

鯉登少尉の姿に、追いつかれたのは初めてと驚く長吉。

髭の男は被っていたシルクハットを傍らに置き、土下座で平謝りする。
その隣で長吉も同様に土下座する。

髭の男は、長吉はみなしごで育ちが悪く何度罰を与えても盗癖が治らない、と申し開きをする。

杉元は、おおごとにするつもりはない、とこの場を終わらせようとする。

しかし、これ以上世間様にご迷惑をおかけするわけにはいきません、と少し大仰な調子で語り出す髭の男。
保護者として責任を取る、と腰の刀で長吉の顔を一閃する。

まだ子供だぞ! と杉元は髭の男を殴る。

長吉を心配して、傷をおさえてろ、と声をかける谷垣。
しかし、長吉のこめかみから頬の刀傷が見つからない事に驚く。

それで杉元は血が偽物だと気付く。

こっちは本物ですけど、と髭の男は口から流れた血を指して笑う。


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杉元の閃き

驚かせてすみません、と謝る髭の男。
男は手中の刀を杉元たちに見せて、今見せたのは『手品』だと説明する。

仕掛けのある刀は、海外公演で反響を得た演目である『ハラキリ』の小道具だと解説する。

杉元たちから家の屋根の上などを自在に逃げ回っていた長吉は軽業師だった。
曲馬団『ヤマダ一座』座長の山田と名乗った髭の男は、ヤマダ一座がロシアでの巡業を終え日本に凱旋したのだと説明し、さらにこれから樺太での公演を控えていることを説明する。

山田の説明に何かを閃く杉元。

杉元は、自分が樺太巡業で『不死身の杉元ハラキリショー』を行うことで、豊原に杉元の名を轟かせることでアシリパに知らせようと思いつくのだった。


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第154話 残り時間の感想

用一郎は救われたのか

アイヌコタンで妻と暮らした20数年以外の用一郎の半生は、悲劇しかなかっただろうな。

自身の理想の為に暗殺という汚れ仕事も厭わずこなしてきた。
しかし、暗殺を指示していた”先生”に裏切られる。

追っ手から逃げる為に北海道は根室のアイヌコタンまで平穏に過ごせる場を求めて流れてくるまで、常に緊張し、疲弊仕切った日々だったのだろう。

そんな消耗を強いられる日々から自分を救ってくれた奥さんに、用一郎は感謝していたに違いない。

自分に復讐するために奥さんを浚った男を殺したのが奥さんの為ならば、その罪で収監された網走監獄から脱獄したのも奥さんが病だと知ったから。

奥さんと出会ってからの用一郎には、奥さんこそが生きる意味だったのかな……。

奥さんを亡くしてから、用一郎はアイヌコタンを離れて仕事をしていた。
しかしそこに意味を見いだせなかったであろうことは想像に難くない。

たまにやってくる自分に差し向けられた刺客たちの存在は、むしろそんな状況の用一郎にとってはありがたかったのかもな、と考える。

彼らと戦う際には、最も身体が充実していた人斬り時代の自分に戻って現在を忘れられるし、もし殺されればそれはそれで奥さんに会いに行けるから良かったのかもしれない。

用一郎は土方を、自分を斬るにふさわしい相手だと認めていたように思う。

過去ばかりを見ていた用一郎には、今なお若い頃と同じく日本の為と言う大義名分を掲げて生きている土方があまりにも眩しかったのだろう。

そんな土方に斬られ、奥さんの元へと旅立つ用一郎は、きっと最期の瞬間には救われていたのだと思いたい。


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杉元のハラキリショーが楽しみ

果たして杉元はどんなショーを演じてくれるのかな。

山田からきちんと手品の手ほどきを受けるんだろうけど、杉元にあまり手品みたいなことが器用にこなせるイメージがない(笑)。

真面目な展開が続いたし、笑わせてくれることを期待。

以上、ゴールデンカムイ第154話のネタバレを含む感想と考察でした。

第155話に続きます。

ゴールデンカムイ最新第155話ヤマダ曲馬団の感想(ネタバレ含む)と考察。意外な人...
第154話 残り時間のあらすじ空を舞うエトピリカ海岸の岩場。 用一郎は土方に斬られた腹から血を流し、ちょこんと胡坐をかいている。 その前で刀を片手に立つ土方。 犬童四郎助から取り返してきた、とエトピリカの嘴を用一郎に手渡す。「このあたりに...

153話の感想記事は上記リンクをクリックしてくださいね。

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コメント

  1. とっくり より:

    作中の門ですが、八坂神社(祇園さん)ではないかと思います。
    京都市街にあり、門の様式も似ていて、かつ用一郎が逃げて行く道の突き当たりに門を構えていることから、四条通りの突き当たりに面する祇園さんかなあと……

    • ゴン より:

      コメントありがとうございます!

      画像検索してみましたが屋根の感じといい、門構えといい、とっくりさんご指摘の八坂神社っぽいですね。

      こういう情報、マジでありがたいです。