ゴールデンカムイ最新第187話&186話あらすじと感想(ネタバレ含む)と考察。

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※第186話のみ。第187話はヤングジャンプ発売後に更新予定です。

前話第186話 忘れ物のあらすじ

立ち往生

「追っ手か?」
銃を構えた尾形の様子を目にしてアシリパが訊ねる。

尾形はその質問に答えることなく、杉元の姿を探していた。
しかし強くなり始めた雪と風により視界が悪化して見つけ出すことができない。

一方、杉元はこの状況が尾形に肉薄する千載一遇のチャンスだと理解していた。
リュウを先頭に、流氷の上を小走りに急ぐ。

足を踏み出した流氷が割れていく。

白石、リュウとともに割れた流氷の上に立ち往生する杉元。

流氷は流されていくばかりで焦った杉元は白石に裸で飛び込んで氷を押すように命令する。

お前がやれ! とキレ気味に返す白石。



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キロランケはソフィアに銃声を調べて来るのでここでアシリパたちを待っててくれ、と言い残し、銃を片手に銃声の聞こえた方向へと歩き出す。

ソフィアの呼ぶ声に気付いたアシリパは、尾形にキロランケたちのもとに戻るよう促していた。

「網走監獄で杉元とのっぺら坊が撃たれたときキロランケがどこかに合図していた」
視線をアシリパに向けて、唐突に告白する尾形。

そしてアシリパの腕を掴む。
「来いアシリパ」

その頃、亜港監獄からの脱獄囚に襲われた谷垣は、敵の撃った銃弾を防いだ氷塊で敵の足に思いっきり潰していた。
さらに、悲鳴を上げた脱獄囚の顎を氷塊で殴り上げる。



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同じく脱獄囚と対峙していた鯉登少尉も、すさまじい気迫と共にサーベルを脱獄囚の頭上に向けて何度も振り下ろしていた。
脳を露出させ、即座に息絶える脱獄囚。

「谷垣一等卒ッ」

鯉登少尉の呼びかけに、こっちも片付いた、と谷垣が答える。

そして鯉登少尉は月島軍曹の姿が無いことに気づく。

鯉登少尉が月島軍曹の名を呼びながら、元来た方向へと歩いていくのを谷垣は見送っていた。



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尾形の説得再び

アシリパは尾形に強引に腕を引かれて、ソフィアたちから離れていっていた。

先程の尾形の告白の内容に困惑を隠せないアシリパ。
「キロランケニシパが…合図? どうして? 何のために?」

尾形は背後をチラチラと確認しつつ、本来自分が狙撃したにも関わらず、キロランケが他の誰かに向けて合図をして誰かに狙撃させたのだと答える。

そして続けてその理由を、ウイルクと金塊の用途で揉めていたんだろう、と適当にでっちあげるのだった。

「何でそれを…今まで私に黙ってた?」
さらに困惑するアシリパ。



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「お前がさっき暗号を解く鍵を思い出したからだ」
尾形は即答する。
そして、それにはキロランケの協力が必要だと考えたから黙って様子を見ていたのだと理由づける。
さらに尾形は、金塊が手に入れば何でも良いが、これ以上キロランケと組むのは危険であり、暗号を解く方法を聞き出したあとアシリパも尾形自身や白石も消される可能性がある、とアシリパに畳みかけていく。

「キロランケニシパが?」
信じられないという様子のアシリパ。

一方、鯉登少尉は月島軍曹の姿を見つけていた。

そしてスヴェトラーナの姿に、一緒にいる女性が誰なのかと問いかける。

燈台の夫婦の娘だと答える月島軍曹。

「なんの話だ!? そんな女は放っておけ!!」
語気を強める鯉登少尉。



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鬼気迫る

鯉戸少尉が月島軍曹を迎えにいったあと、一人残された谷垣は脱獄囚に奪われ、一発撃たれた銃を拾い上げて排莢を行っていた。

そしてふと後ろに人の気配を感じて振り返る。

そこにはキロランケの姿があった。

谷垣はキロランケに駆け寄り、その両足を諸手刈りの要領で抱え込む。
そして背後の氷塊の壁ごとキロランケを押し倒していく。

流氷に背中を打ち付け、仰向けになったキロランケの上に乗り、谷垣は一気に頂点に達していた怒りに身を任せ、キロランケの左頬に拳を打ち下ろしてから続けざまに自身の銃で再び顔を殴りつける。


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キロランケは両手で持った氷塊で谷垣の顔を殴りつける。
キロランケもまた鬼の様な形相で谷垣に向かって行くのだった。

「アシリパ教えてくれッ 何を思い出したんだ!?」
尾形は追っ手である杉元を気にして、忙しなく何度も背後を振り返っていた。

アシリパは表情を強張らせたまま黙っている。

(早く聞き出さないと……奴に追いつかれる)



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死闘の結果

キロランケの反撃を受け、仰向けに倒れた谷垣の顔に、キロランケは両手で持っていた氷塊を落として直撃させる。
そして止めを刺そうと自身の腰のマキリに手をかける。

手痛い一撃を食らい、朦朧とした様子の谷垣。
その脳裏にインカラマッの顔が浮かぶ。

キロランケの先ほどまでの鬼気迫る表情は、嘘のようにおとなしくなっていた。
腹を押さえ、その手についた血を確認するとゆっくりと立ち上がる。

キロランケの腹部には、彼がインカラマッに重傷を負わせた凶器であるマキリが深々と突き刺さっていた。

谷垣は流氷の上に仰向けになったままキロランケに声をかける。
「網走監獄での『忘れ物』だ 返しに来たぞ」


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第186話 忘れ物の振り返り感想

キロランケ……

キロランケファンの悲鳴が聞こえてくるようだ。

これは……。キロランケが物語から退場してしまうのかな?

あの占いの結果は、てっきり尾形に降りかかるものかとばかり勝手に思いこんでいた。もしくはソフィアか。

でも、まさかのキロランケだった?

付近に医療施設も無いし、たとえすぐに治療を受けても命が危なそうな傷だから多分ここで退場なんじゃないかな……。

悲しすぎる。


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キロランケだけが好きだからというわけではなく、一緒に旅を続けてきた仲間がこういう形で争い、非業の結末を辿ろうとしているのが悲しいんだ。

杉元が尾形に追いついたら、やはりこんな感じで死闘が始まるということか……。
見所だけど、でもこれまで読んできて愛着のあるメインキャラが退場するかもしれないと思うと怖いなぁ。

考えてみればキロランケ可哀想だよなぁ。
キロランケの狙い通り、アシリパの記憶を呼び起こすことに成功した矢先にこれ。
さらにキロランケは知る由もないけど、尾形には見事に裏切られてるし……。もう散々だなぁ。

奇跡の生還を願いたいものだけど……、どうかな~?
彼には奥さんも子供もいるんだし、ダメかな?

谷垣はこれでインカラマッの借りを返したということで、以降はキロランケへの態度は以前と同じ、という都合のよい展開にはならないよなぁ。さすがに。



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谷垣の怒り

さすが主人公気質の谷垣。

谷垣の怒りのエネルギーはすごいものがあった。

あの鬼のような形相は頭で考えてない。
キロランケを見たら反射的に感情が爆発したって感じ。

最終的には見事に劣勢をひっくり返した。
谷垣がキロランケに先制攻撃したけど、キロランケの氷塊による攻撃に比べたら軽かったからなー。
二撃目でこめかみに氷塊を落とされたことで谷垣はかなりグロッキーだったと思われる。

しかしそこで諦めることなく反撃するとは。
マタギ強えぇ。



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インカラマッの顔が頭の中をよぎったからこそ動けたわけだ。

それだけインカラマッを愛しているということだろう。

かっこいいけど、やっぱ相手がキロランケというのが悲しいな。

でも好きな女を害されたらその相手が誰であろうと怒り狂うのが男の中の男だと思う。

やはり谷垣はかっこいい。

コミカルな面が目立っていたけど、普段からのチカパシへの態度といい、やはり杉元と同様に男の鑑だと思う。



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嘘つき尾形

適当なこと言ってるけど、見事にアシリパを幻惑している。

それまではアシリパに矛盾を指摘され、説得の攻め手を欠いていたけど、また攻め始めた。
ここまで頑張ってきて、諦められないよなそりゃ。

しかしアシリパは明らかに尾形を怪しんでいる様子なので口は割らないだろう。

尾形の嘘八百はもはや芸術的だと思う(笑)。

自分がキロランケに合図出させてのっぺら坊を撃った張本人のクセに、架空の犯人を狙撃手に仕立ててさもキロランケだけがアシリパや自分たちを害する存在だと主張している。



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でもアシリパからしたら何が真実かなんてわかりようもないわけで。

アシリパの生来の頭の良さ、そして女性特有の勘、あるいは本能によって、尾形に口を割ることを拒否してる感じかな。

尾形はここからアシリパを説得するほどのリアリティのある嘘を捻り出すことができるのだろうか。

果たして杉元は尾形に追いつくことができるのか。
それとも尾形とアシリパ二人を逃がしてしまうのか。


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ゴールデンカムイ最新第185話再会&184話あらすじと感想(ネタバレ含む)と考察...
第185話 再会前話第184話 流氷原のあらすじ忘れていた理由キロランケたちを追って流氷原を行く杉元たち。 しかし、デコボコの流氷の上を犬ぞりで進むことは難しく思うように進めない。 雪が降って来て、天候の悪化を心配する谷垣。 しかし杉元はさき...

186話の感想記事は上記リンクをクリックしてくださいね。

第187話

※後日追記予定。

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