ゴールデンカムイ最新第185話再会&184話あらすじと感想(ネタバレ含む)と考察。白石と再会した杉元はアシリパの元へ向かう。そして月島軍曹が意外な人物を発見。

スポンサーリンク

第185話 再会

前話第184話 流氷原のあらすじ

忘れていた理由

キロランケたちを追って流氷原を行く杉元たち。

しかし、デコボコの流氷の上を犬ぞりで進むことは難しく思うように進めない。

雪が降って来て、天候の悪化を心配する谷垣。

しかし杉元はさきほどの亜港監獄の爆破の様子から、目的としているアシリパやキロランケたちがすぐ近くにいると確信し、一刻も早く先に進もうとしていた。

「今なら追いつける!!」
杉元は谷垣が止めるのを無視して犬ぞりを降り、アシリパの匂いを辿ろうと落ち着きのない様子のリュウと共に流氷原を駆けていく。



スポンサードリンク




一方、父、ウイルクが母からもらったアイヌの名前を思い出したアシリパは、なぜ自分が父に”忘れるな”と言われたにも関わらず、こんな重要なことを忘れていたのかと自問していた。

狼に関係した名であればレタラの存在で思い出したはずなのに、と疑問ばかりがアシリパの脳裏を駆け巡る。

キロランケ、白石、ソフィアは遠くの狼の群れを見つめており、アシリパの異変には気づかない。

そしてアシリパはすぐに自分が抱いていた疑問の答えに辿り着く。
それは、ウイルクが「ホロケウオシコニ」という名を教えてくれたあとにいなくなってしまい、さらにレタラもいなくなってしまったことで、アシリパは出来るだけ考えないように頭の隅へと追いやっていたためだった。

尾形は泣いているアシリパをまるでキロランケたちから隠すように立っていた。



スポンサードリンク




そんな尾形に、どうかしたのか? と問うキロランケ。

アシリパはいつの間にか自分のそばに立っていた尾形に気づく。

尾形はキロランケの問いに、なんでもない、と答えて、風が出てきたと先を急ぐように促す。

キロランケは少し離れた所に立っている白石に、先へ行くぞ、と声をかける。



スポンサードリンク



分断

立ち小便をしようとしていた白石は、重ね履きしていたモモヒキをずらすのに苦戦していた。
モモヒキと格闘していると、突如白石の足元の流氷が割れ、白石とキロランケたちで分断されてしまう。

かろうじて極寒の海に落ちずに済んだ白石。
しかし自分を乗せた流氷が、どんどんキロランケたちがいる流氷と遠ざかっていってしまうのをただ見つめていることしかできない。

「流氷は海流で動くんだ 間違っても海に落ちるなよ!!」
キロランケが白石に忠告する。

キロランケたちのいる流氷に戻れない、と慌てる白石に、キロランケは先で合流できるから、とにかく西に向かえ、と指示する。



スポンサードリンク




しかし白石はキロランケの示した先はつながっていないのではないかと心配になり、一旦戻るから待っててと言って流氷原を走り出す。

アシリパは、一人で落ちたら助からないぞ、と白石を心配する。

雪も風も強くなっていく。

悪化した天候の元、進むのを諦めたキロランケたち。

キロランケは、流氷がぶつかり合って盛り上がっているあたりでこの悪天候をやり過ごすことを決定する。
ソフィアと共に氷を積み、風除けを作っていく。


スポンサードリンク




流木を見つけたアシリパは、燃やして暖まることを思いつく。

そんなアシリパを、尾形はもっと流木を探そうと誘いだす。

キロランケ、ソフィアと離れた二人。

流木を見つけたアシリパを見下ろす尾形。
「アシリパおまえ… さっきなにかとても重要なことを思い出したな?」



スポンサードリンク



危機一髪

白石はキロランケたちに追いつくべく、一旦来た道を戻っていた。

足を置いた流氷が大きく傾き、白石が海に落ちそうになる。

白石は慌てて手袋を脱ぐと、海にずり落ちないよう必死に流氷に爪を立てていた。

首にかけていたチン〇のお守りに気づいた白石。
それを握り、流氷に突き立てて引っかけることで、海に落ちそうになりながらもなんとか安定する。

しかしすぐにチン〇のお守りは折れてしまい、白石は海に向かってずり落ちていく。
白石の脳裏を、一瞬あの不吉な占いの結果がよぎる。
「うわあああぁ」



スポンサードリンク




海に落ちる寸前で止まる白石。

杉元が上から白石の手をガシッと掴んでいたのだった。

呆気にとられる白石に、杉元は笑顔で声をかける。
「よォ!! 白石由竹 また会ったな」

「杉元佐一!!」
不安定な流氷から救い出された白石は、杉元に抱き着き、押し倒す。
「んも~!! マジで不死身かよおめぇ~」

涙と鼻水まみれの白石。

その涙と鼻水を顔に受けながら、杉元は笑顔を浮かべている。


スポンサードリンク



第184話 流氷原の振り返り感想

白石の反応

白石と杉元仲良すぎw

再会にしてはやけに白石の反応が大袈裟だなと思ったけど、考えてみれば、そりゃこうなるわな。

白石はもちろん、キロランケも尾形もアシリパも、杉元が生きていることを知らないのだった。

白石の杉元との再会の喜びようは、おそらくもう、杉元は死んだものと思っていたということだろう。
アシリパには生きていると言ったけど、内心では信じ切れなかったんだな。

何しろ頭にモロに銃弾受けてたからなー。
あれはマジで死んだんじゃないかと思った。
まぁ主人公がこんなことろで死ぬはずないとも思っていたけど……。



スポンサードリンク




しかし、普通なら重体であろう杉元は普通にピンピンしてて、ほとんど間を置かずに樺太までキロランケたちを追跡するんだから、白石の言う通り杉元は不死身だわ。

アシリパもキロランケも白石と同様驚くだろうな。

杉元を撃った尾形はどうかな……。杉元の頭に撃ち込んだあと、もう一発ダメ押しで撃とうとしたけど角度がダメで諦めたんだったよなー確か。

あれはあのヘッドショットの手ごたえが完ぺきではなかったということだったのかな。



スポンサードリンク




いやいや、あれだけ見事に頭に銃弾を撃ち込まれて生きてるのはおかしい。

樺太に来て暫くは頭に包帯巻いてて、撃たれた傷がまだまだ治り切っていなかった。
岩息との殴り合いで脳汁が出まくって、意識を飛ばしていたのに、今ではもう全然大丈夫っぽい。

やはり杉元は回復力が異常。

これは鍛えてどうにかなるものではない。
彼の才能と言えるだろう。



スポンサードリンク



危険な流氷

流氷原を行くキロランケ一行と杉元一行。

海の上に浮いたでっかい氷は、海流に乗って移動しているから足場としては完全に信用することはできない。

海に落ちることは、この極寒においては死を意味する。

実に危険な環境だ。

その危険な環境下で、いよいよキロランケたちと杉元たちが接触しようとしている。

重要な記憶を思い出したアシリパ。



スポンサードリンク




アシリパの様子から記憶を思い出したことを感付いた尾形。

樺太に来る前、網走監獄で尾形に頭を撃ち抜かれ重傷を負ってもなお、アシリパを救うべく立ち上がった杉元。

彼ら全員を樺太へと誘ったキロランケ。

いよいよ彼らが一堂に会する時は近い。

一体どんなやりとりが繰り広げられるのか。

”誰か死ぬ”。その誰かとは一体?



スポンサードリンク



気になる尾形の行動

やはり尾形はアシリパの変化に気づいていた。

アシリパが重要な記憶を思い出して泣いていた姿を、尾形はさりげなくキロランケやソフィアから隠した。

さらに、流木を拾うという名目で二人きりになってアシリパを問い詰めた。

しかしこれアシリパが本当のこと言うかな?
「ホロケウオシコニ」という名とともに、ウイルクからこの名前を他人に教えてはいけないという忠告も思い出していたわけで、アシリパはそれをわざわざ尾形相手に破るだろうか。

もしその名前を伝えるなら杉元だろう。



スポンサードリンク




しかし、キロランケも気づいていない今、尾形にとっては情報で先を行く大チャンスなわけで、何も手がないとは思えない。

尾形はアシリパの口を割らせようと何かしら仕掛けるのではないか。

近くにキロランケがいるところで、まさか拷問ということはないだろうけど……。

何かアシリパに口を割らせるような交渉材料が尾形にあったっけ……?

うーん。何も思いつかない。

今は、尾形の存在がとにかく不気味だ。



スポンサードリンク




樺太に来て、腹違いの弟の勇作を思い出していた尾形。
そんな勇作とアシリパを重ねてみているような描写があった。

それがここからの展開に何かしら作用してくるのだろうか。

杉元たちもすぐ近くに迫っている。
やはり再開は流氷原の上でということになりそうだ。

頭に弾を食らっても杉元が生きていたのを知って、尾形やキロランケがどんな風に驚愕するのか。
また、アシリパの喜びようはどんな風なのか。楽しみだわ。

そして、いよいよあの”誰か死ぬ”という不吉な占いの結果が実現する時が来たのかな。



スポンサードリンク




もしそれが本当に起こるなら、何となくだけど尾形、ソフィア、キロランケのいずれかの身に起こるんじゃないかと思っている。

尾形は作中でも屈指の人気キャラだけど、物語の進行上必要であれば死ぬことになってもおかしくない。

でもキロランケと同様に死ぬには惜しいキャラだから、もし命を落とすとしたらソフィアかな……。

杉元と再会した尾形がアシリパを人質にとるなんてこともあり得るか?



スポンサードリンク




撃てずにいる杉元に一方的に発砲し、杉元を助けて欲しければ思い出したことを言え、みたいな展開?

尾形はサイコパスの気があるから、普通にそういうえげつないことをやりそうなんだよなぁ。
実際、杉元を撃ったわけで、そういえば尾形がそうまでして金塊を追う理由が実は未だにあまり良くわからなかったりする。

そして、その理由は、尾形の内面に深く関わってくるような……。

今のところ、誰よりも尾形の行動から目が離せない。


スポンサードリンク




ゴールデンカムイ最新第184話流氷原&183話あらすじと感想(ネタバレ含む)と考...
第184話 流氷原前話第183話 狼に追いつくのあらすじ刺激されるアシリパの記憶ウイルクとアシリパが岩場にいる熊の親子の様子を遠くから観察している。 アシリパは親熊が連れている子までも斃すのか、コタンへ連れ帰らないのかと訊ねる。 ウイルクはコタン...

184話の感想記事は上記リンクをクリックしてくださいね。

前話第185話 再会

アシリパの元へ

酷寒の中、水没する危機から白石を救ったのは杉元だった。
杉元は猛烈な剣幕で白石にアシリパの居場所を訊ねる。

白石はアシリパがこの先にいると指で示してから続ける。
「キロランケと尾形もいる」

その言葉を聞いて杉元の顔からは笑顔が消える。
杉元の目つきは瞬時に鋭くなっていた。

白石は尾形から、杉元が死んでいるのを近くで確認したという報告を受けていたと杉元に話す。

しかし杉元は自分が肩を貸していたアシリパの父親も自分も、キロランケと結託した尾形が撃ったのだと答える。

それを受けて、なんてこった、と白石。

「アリリパさんを取り戻すぜ!!」
杉元はリュウの先導により白石とアシリパの元へ向かう。



スポンサードリンク



アシリパから暗号を解く鍵を聞き出そうとする尾形

流木を拾うと言って、アシリパと二人きりでキロランケたちから距離をとった尾形。
アシリパに、刺青の暗号を解く鍵がわかったのではないかと問いかける。

しゃがみこみ、アシリパと目線の高さを合わせる尾形。
俺に教えてくれ、と本格的に情報を聞き出しにかかる。
尾形は、白石や杉元とのように、ここまで命をはって戦った分の報酬が欲しいだけとアシリパと視線を合わせて続ける。

国を作れるほどの金は新たな戦いを生むのでいらない、として、暗号の解き方を言えばアシリパ自身もこの殺し合いから上がれる。
コタンに戻り祖母に元気な顔を見せてやれ、山で鹿を追い、自由に生きていけばいい。
アシリパを懐柔しようとする尾形。

アシリパは口を開こうとしない。
ただ尾形の言葉を黙って聞いていた。



スポンサードリンク



月島軍曹が思わぬ人物を発見

谷垣、鯉登少尉、月島軍曹は、リュウとともに先へ行った杉元の跡を追っていた。

谷垣、鯉登少尉の後ろを歩いていた月島軍曹は、視界の端、盛り上がった流氷の陰にしゃがみこんでいる何者かの存在に気づく。

近付いてくと、その人物はコートに身を包み寒さに耐えている女性だった。
その顔を見て月島軍曹は燈台で見た写真を思い出す。

彼女が燈台守の親子の娘であるスヴェトラーナだと確信し、自分を置いてどんどん月島軍曹は先を進んでいく谷垣と鯉登少尉を呼び止めようとする。

しかし月島軍曹はすぐに思いとどまる。
「今はこの娘に構っている場合じゃない…!!」
スヴェトラーナを見なかったことにして、歩き出そうとする。

しかし月島軍曹の足は進まない。
スヴェトラーナに振り返り、ロシア語を使って本人か確認する。



スポンサードリンク




スヴェトラーナは目の前の男が自分の事を知っているのに驚いていた。

月島軍曹は燈台に住むスヴェトラーナの両親に助けられ、ロシア兵に誘拐された娘を探してくれと頼まれたのだと簡潔に説明し、どうしてこんなところに? と問いかける。

連れ出してくれるなら誰でもよかった、と答えるスヴェトラーナ。
何もない退屈な島の生活から逃げ出したかった、とその理由を話す。

月島軍曹は一瞬の沈黙の後、立て!! と強い口調でスヴェトラーナに命じる。
そして、家に帰るから犬ぞりのところで待っているようにと呼びかける。



スポンサードリンク




しかしスヴェトラーナは都会である”サンクトペテルブルク”を見てみたい、と月島軍曹にわずかな抵抗の意思を見せる。

「生きてることくらい伝えたらどうだ!!」
スヴェトラーナの主張に対し、怒りを爆発させる月島軍曹。
強い口調でスヴェトラーナを叱り飛ばす。
「どんな気持ちであんたを待ってるか…どうしてそんな残酷なことが出来るんだ!!」

スヴェトラーナは目に涙を浮かべて、男と強盗して捕まったことを親に知られたくなかった、と白状するのだった。

はあ~、と大きくため息をつく月島軍曹。



スポンサードリンク



戦い

月島軍曹を置いて来ていることに気づかず、谷垣と鯉登少尉は流氷原を先へ先へと進んでいた。

突如殴られる谷垣。
それは盛り上がった流氷の陰に潜んでいた囚人による仕業だった。

不意打ちに成功した囚人は倒れた谷垣に覆いかぶさって、谷垣が肩にかけている村田銃を奪う。

鯉戸少尉は背後にロシア式の鎌を手にした囚人がいるのに気づく。
「着ているものと荷物を置いて行け」
囚人はロシア語で鯉戸少尉を脅す。

鯉戸少尉は無語で右手の防寒用の手袋を脱ぎ、サーベルに手をかける。



スポンサードリンク




一方、尾形によるアシリパの説得は続いていた。
「アイヌのことにはキロランケやソフィアに任せれたらいい」
アシリパが重責を背負う必要はない、教えてくれ、と尾形。

それまでただ黙って尾形の言葉を聞いていたアシリパが口を開く。
「じゃあどうしてキロランケニシパから離れたところで聞き出そうとするんだ?」

自身の論理の綻び、その急所を突くその質問を受けて、尾形は動揺こそ見せないものの、口を噤んでただじっとアシリパを見つめ返していた。
その沈黙は説得が頓挫したことを意味していた。

少し離れたところではキロランケがアシリパと尾形を呼んでいる。

囚人は、谷垣から奪った村田銃を谷垣に向けていた。
放たれる銃弾。
しかし谷垣は機転を利かせて、傍らにあった分厚い氷を盾にして銃弾を防いでいた。



スポンサードリンク




銃声が辺り一帯に響く。
尾形もキロランケもそれに気づいていた。

(さっきと同じものだ)
尾形は銃声のした方向に向けて双眼鏡を覗き込む。

双眼鏡が捉えたのは、吹雪になり始めた降雪をものともせず、こちらに向けて進む杉元の姿だった。
(不死身の杉元!!)

(やっぱり生きてたか)
尾形は双眼鏡をしまい、驚きの隠せない様子で銃に弾を込め始める。


スポンサードリンク



第185話 再会の感想

杉元と尾形の戦いは次号で!

ついに杉元vs尾形!

因縁が激突する! 超楽しみだ。

尾形が杉元を撃った第138話、尾形は杉元の頭に銃弾を命中させた後、すかさず二撃目を加えようとしていた。
しかしそれは叶わなかった。
きっと心の片隅でそれが引っかかっていたのだろう。

冷静さでは右に出るものがいないと言ってよいであろうさすがの尾形も、杉元の不死身っぷりを前にして恐ろしさを感じていたに違いない。

ラストの表情は冷静さの中にも驚きがある。そこにはほんのわずかな動揺も感じられる……ような気がする。

やっぱり生きてたか、という尾形のセリフは杉元の不死身さ加減を信じていたということなのか?



スポンサードリンク




いずれにしても、尾形は杉元がこのままで終わるとは思っていなかったのか。

死んでいるかもしれない。でも生きているかもしれない。

これって結構気持ち悪い状況だと思う。

殺したつもりの相手が生きていたら全力で恨みを晴らしに来る奴も一定するいるだろう。
生死が分からないというのは、一撃加えた当事者からしたら常に心のどこかでそれを警戒していなくてはいけないということじゃないかな。

すぐさま銃に弾を込めて、戦う態勢をとる尾形。

おそらくまだ杉元は気付いていない。
遠いというのもあるし、雪は吹雪になり始めたので視界はすこぶる悪い。


スポンサードリンク




ほぼ間違いなく尾形が先手を取ると思う。
ただそれが杉元を行動不能にしない限りは杉元が勝つような気がしてならない。

それに尾形のすぐそばにはアシリパがいる。
急に尾形が誘導尋問を止めて双眼鏡を覗き込み、銃に弾を込め始めたら、誰かが来たことはすぐに勘付く。

もしアシリパが杉元の姿に気づけば、杉元に照準を合わせている尾形を邪魔するかもしれない。

だからアシリパがまだ杉元の接近に気づいていない時に尾形が放つ最初の一撃は彼にとって重要だと思う。

果たして杉元vs尾形の結果はどういう顛末を辿るのか。
nbsp;


スポンサードリンク



賢いアシリパ

アシリパはやはり賢いね。

見事に尾形の論理の矛盾を指摘した。
アシリパの質問を受け、尾形はそれまで滑らかだった口を噤まざるを得なかった。

これはアシリパが頭がいいというのはもちろんだけど、尾形が説得をミスったっぽい。

尾形はおよそスナイパーとして最も求められる資質である冷静さや忍耐力は作中では随一と言える。
だから尾形がただ単にミスをしたと見るのはちょっと無理があるような気がする。

勇作とアシリパを重ねていたことが影響してないかな?
彼の精密なコンピューターに狂いを生じさせているのは、彼のトラウマか?
アシリパを前にしているとそれが連想されるんじゃないのかな……。まぁそんな描写ないし、見当はずれな深読みである可能性の方がはるかに高いけど。



スポンサードリンク




実際尾形は説得中もアシリパの心の急所を冷静に突き続けていたように思える。
途中までは尾形の誘導尋問はアシリパの欲求を刺激していた。
最終的に突っ込まれて尋問を止めることになる前までは、アシリパは少し心が動かされていたようにも見えた。

しかしアシリパは暗号の鍵について尾形に話すことはなかったはずだ。
それは、彼女は「ホロケウオシコニ」というキーワードと一緒に、それを誰にも言わないよう言われていたことも思い出したから。

アシリパは尾形の誘導尋問を受けながら、どうやってそれをかわそうか考えていただけなのかもしれない。
そして、尾形の論理の綻びを反撃のチャンスと見抜き、見事に尾形は止めた。
逆転裁判っぽい(笑)。



スポンサードリンク



スヴェトラーナと月島軍曹

キロランケたちに追いつく直前でスヴェトラーナも見つけることができた。

よく考えてみれば亜港監獄でソフィアと一緒に収監されていたから、スヴェトラーナがあの騒動の最中、監獄から逃げ出していたのは不思議ではない。

キロランケたちと同じ方向に逃げていたのは、つまり彼らが向かっていた先にはサンクトペテルブルクがあるということ?
次に到着するのはサンクトペテルブルクなのかな?

あと、スヴェトラーナはソフィアを頼りにしていたのではないか。
だからソフィアのあとをこっそり追いかけていった結果なのかもしれない。



スポンサードリンク




スヴェトラーナはロシア兵に誘拐されたわけではなかったようだ。

両親と一緒に退屈な生活を続けるのは若い女性にはきついかもしれんね。
特に現代人は彼女のことを、あまり勝手だと叩くことは出来ないと思う。
この当時はネットもテレビも、ラジオすらなく、とにかく娯楽がない。
同年代でしかできない話もあるだろう。
話し相手でもいないことにはヒマでしょうがないのはすぐに想像がつく。

しかし、月島軍曹はスヴェトラーナを本気で叱り飛ばす。
まぁ、こんな形での家では、親に心配させてまでやることではないよね。
それに月島軍曹自身、いご草ちゃんと一緒に故郷から逃げようとしてなかったっけ?
彼と違い、スヴェトラーナは両親がとても心配している。それもあって放っておけなかったのかもしれない。
なにより、大事な人の生死が不明であることのつらさを彼は知っている。

これで彼女は反省したのだろうか。
何か一悶着ありそうな気がするけど、月島軍曹たちにはぜひ無事に両親の元に届けて欲しいところだ。



スポンサードリンク



囚人との戦い

当然と言えば当然だけど、亜港監獄に収監されていたのはソフィアたち政治犯だけではなく、本当にただの悪人もいる。
そんな悪人と谷垣、鯉戸少尉の戦いが始まった。

当然だけど、この二人がこんな奴らに負けるわけがない。
この二人の久々の活躍(笑)を見るための戦いと言ってよいだろう。
まぁ実際、そろそろこの二人のかっこいいとこが見たい。

この囚人たちも、漁師あたりを襲っていたらおいはぎが成功していたかもしれないのに、よりによって狙ったのが谷垣と鯉登少尉というのはついてなかった(笑)。

次回は谷垣たちの戦いと、杉元vs尾形がめちゃくちゃ楽しみ。

以上、ゴールデンカムイ第185話のネタバレを含む感想と考察でした。

第186話に続きます。

ゴールデンカムイ最新第186話忘れ物&185話あらすじと感想(ネタバレ含む)と考...
第186話 忘れ物前話第185話 再会のあらすじ進むギリギリのところで現れ、白石を死の淵から救った杉元。すぐさますごい剣幕で白石にアシリパの居場所を尋ねる。 アシリパはこの先にいる、と白石は親指で後ろを示す。 それを聞いて杉元は笑顔になる。 ...

ゴールデンカムイのアニメ動画配信を快適に観る方法。
ゴールデンカムイのアニメが放送された2018年4月。10月からは2期が始まります。こんなサイトを運営しているからには当然アニメもチェックするわけですが、しかし、実は自分の住んでいるところでは悲しい事にテレビでの放送が無いんですよね。 東京や大阪、北海...

スポンサーリンク
336×280
336×280

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
336×280