ゴールデンカムイ最新第124話思い出の写真の感想(ネタバレを含む)と考察。北見で集合写真を撮る杉元たち。

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第124話 思い出の写真
ゴールデンカムイ124話 鯉登少尉

第123話のおさらい

都丹庵士に有利な夜の暗闇が夜明けが近づいて徐々に日が射していく。

都丹庵士は部下と一緒に杉元たちから逃げる。

逃がすまいと都丹庵士の仲間に蹴りを打つ杉元。

アシリパが木に縛り付ける。

杉元の負った傷の具合を心配して杉元に深追いするなと助言するアシリパだったが、杉元は今がチャンスだと攻撃の手を緩めることなく都丹庵士の耳当てを銃で破壊する。

ゴールデンカムイ123話 都丹庵士

なんとか逃走に成功した都丹庵士。

都丹庵士を追ってボロ旅館まで来た杉元たち。

杉元は尾形と合流して、アシリパには待機を命じてボロ旅館の中へと入っていく。

ゴールデンカムイ123話 アシリパと杉元

旅館内部は光が一切射すことが無い完全な暗闇だった。

暗闇に乗じて再び都丹庵士が杉元たちを狡猾に攻め立てる。

待機を命じられたアシリパだったがボロ旅館の裏口から侵入し、杉元と合流する。

都丹庵士の仲間が杉元たちを襲うが、アシリパが足元に撒いていたペカンペがマキビシの代わりになり、撃退に成功する。

ゴールデンカムイ123話 アシリパ

都丹庵士の仲間を壁に打ち付けて外光が旅館内に射すが、杉元に背後から襲い掛かる都丹庵士。

格闘の末、都丹庵士の顔に槍を突きつけて動きを制した杉元。

しかし都丹庵士は諦めることなく杉元を挑発し、隙を突いて杉元に向けて銃を突きつける。

ゴールデンカムイ123話 都丹庵士と杉元

その時都丹庵士に向けて久しぶりと声をかける人物が現れる。

驚愕する都丹庵士の目の前に現れたのは土方歳三。

土方は都丹庵士と杉元に「犬童典獄と喧嘩だ」と言い放つのだった。

ゴールデンカムイ123話 土方歳三

ゴールデンカムイ最新第123話形勢逆転の感想(ネタバレを含む)と考察。都丹庵士と...
第123話 形勢逆転第122話のおさらいウイルクから送られた着物を着ているインカラマッは灯りを片手に森を探索していた。そして、谷垣、キロランケと合流に成功する。こそこそと会話するインカラマッたち。チカパシを案じるインカラマッに、チカパシには隠れて動くな...

123話の詳細は上記リンクをクリックしてくださいね。


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第124話

全員集合

廃旅館の壁を破壊して登場したのは牛山だった。

「お嬢…また会ったな」
牛山がアシリパに話しかける。

「チンポ先生ッ」
アシリパはいつもの独特のセンスで牛山を呼ぶ。
ゴールデンカムイ124話 アシリパと牛山
「よくここがわかったな?」
杉元が土方に尋ねる。

「……外にいる犬っころだ」
土方が答える。

廃旅館の外にはリュウ。そして全裸のチカパシと白石。

「都丹庵士が硫黄山や屈斜路湖周辺に潜伏している情報はつかんでいたが」
土方が続ける。
「夜明け前…ここらで唯一営業してる旅館に我々は到着したところだった」

「杉元…都丹の処遇は我々に任せてはくれないか」
永倉が続ける。
「お前たちを襲う心配はもう無いだろう」

「俺の分も入れ墨を写させてくれるなら」
杉元が永倉の頼みに答える。
「ただ…ここらのアイヌの村にはアシリパさんの親戚たちがいる」

「殺してひん剥いてくれるとこちらとしては安心だがね」

暫く沈黙してから喋り出すアシリパ。
「こんな暗いところで隠れて暮らして悪さをするため」

「外に出るのは夜になってから…」

「これではいつまでたってもお前の人生は闇から抜け出せない」
ゴールデンカムイ124話 アシリパ
「………」
アシリパの説教に閉口する都丹庵士。
「参ったなこりゃ…」

負傷した谷垣をキロランケが肩を支えながら杉元達の元にやってくる。

出迎える杉元達。

「犬より役に立っとらんぞ谷垣一等卒」

尾形は谷垣に辛辣な言葉を投げかける。

「秋田に帰れ」

そこにいる男はほぼみんな全裸のまま。

「あの男…杉元というんですか?」
都丹庵士が土方に話しかける。
「さっき殺し合いをしている時にふと懐かしさを感じた…」

「鬼のように凶暴だが どこか優しくて腹の据わった声」

「どこかで聞いた声だと…」

「あの男は網走監獄で初めて出会った頃の若い土方さんにそっくりだ」
ゴールデンカムイ124話 都丹庵士
これで杉元の手元に集まった刺青人皮は都丹庵士のものを含めて合計13枚になる。


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第七師団会議

鯉登少尉がため息をつきながら写真を眺めている。

「鯉登少尉殿 まだ船酔いが治まりませんか?」
月島軍曹が鯉登少尉を気にかける。

鯉登少尉が眺めている写真には鶴見中尉を含めた集合写真だった。

鶴見中尉以外の全員の顔の部分に鯉登少尉の顔が貼られている。
ゴールデンカムイ124話 鯉登少尉
ドン引きする月島軍曹。

「早くまた戦争が起こらないものだろうか」
鯉登少尉が呟く。

話に加われない月島軍曹。
「…宿へ戻りましょう」

根室。第七師団の作戦会議。

網走監獄に新人看守として潜入していた兵士が会議に加わっている。

「ロシア製小銃は網走監獄の看守全員に行き届いており予備の銃や弾薬も豊富のようでした」
兵士が続ける。
「犬童典獄は囚人を鉱山会社へ貸出しして硫黄山で働かせそれが武器購入の資金となっていたようです」
「これなら中央の目を引くこと無く監獄の警備を強化できる」
「マキシム機関銃までありました 他にも強力な武器を隠し持っている可能性は大きいです」

「……でその武器を保管している場所を探る前に 正体がバレてしまったと」
鶴見中尉が話しかける。
「そういうわけだな? 宇佐美上等兵」

宇佐美と呼ばれた男は焦っている。

「月島」鶴見中尉が月島軍曹に命じる。
「座らせろ」

月島軍曹は無理矢理、宇佐美を座らせる。

鶴見中尉はペンを片手に宇佐美上等兵に近づいていく。
「貴様を看守として潜入させるためにどれだけ手間がかかったか分かってるのか?」

(ひゃあ~近い近い)
宇佐美上等兵は上官に詰められるという切迫した状況とは裏腹に内心で喜んでいる。

「このホクロにこうしてこうして身体を描いて…走らせてやる!!」
宇佐美上等兵の頬のホクロを頭にした棒人間をペンで描く鶴見中尉。
ゴールデンカムイ124話 宇佐美上等兵と鶴見中尉
「ぷーッ」
二階堂が吹き出す。
「走ってるぅ!!」

「もう片方のホクロも走らせてやる」
鶴見中尉が続けてもう片方の頬のホクロにも同様の棒人間を描く。
ゴールデンカムイ124話 宇佐美上等兵と鶴見中尉

宇佐美上等兵がさらに喜びの頂に登っていく。
(頭が沸騰しちゃう)

はしゃぐ二階堂。

その後ろで嫉妬している鯉登少尉。

「二人のホクロ君は一生懸命走る」
鶴見中尉が続ける。
「だが…ホクロ君たちの距離は永遠に縮まることはない…」
首をフルフルふる鶴見中尉。

「がわいそう…」
二階堂が涙を浮かべる。

月島軍曹はこの空間で一人引いている。

「ところで…来る途中の屈斜路湖で杉元たちの情報を得たらしいな?」
鶴見中尉が宇佐見上等兵に尋ねる。

問われた宇佐美上等兵は蕩けている。

「答えろ宇佐美ッ」
鯉登少尉が宇佐見上等兵を一喝する。

「はい」
宇佐美上等兵が答える。
「旅館にいた按摩からそれらしき連中の話を聞けました」
「すでに出発したあとでしたが」

「アイヌの少女も…ちゃんといたか?」
続けて、鶴見中尉が宇佐見上等兵に問う。

いました、と答える宇佐美上等兵。

作戦会議が終了。

鯉登少尉は一人不機嫌になっている。

「おい宇佐美 さっさと顏を洗ってこい!」

鯉登少尉の命令にうきうきしながら従う宇佐見。
「鏡どこですか?」


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写真撮影

杉元達一行は揃って網走にほど近い北見へ来ていた。

北見までの道すがら、一行は裏切り者について会話をしていた。

「インカラマッとキロランケか」と永倉。

「すべて鶴見中尉の仕組んだことで片づけばいいんだけどな」と杉元。

「私も思う所があって…実は古い知り合いをこの町によんでいる」
土方が続ける。
「あのふたりの写真を撮って誰かに調べさせよう 正体を知ってる者がどこかにいるかもしれない」

写真館へ向かう一行。
ゴールデンカムイ124話 写真館
「なんだって急に写真なんか…」
キロランケが疑問を口にする。

「アシリパさんの写真をフチに送ってあげようと思ってね」
杉元がデッチ上げた理由をキロランケに語り掛ける。
「写真師の田本さんはヒジカタの古い知り合いだから安心しろ」

せっかくだから思い出に、と一行で撮影しようと提案する杉元。

「はい撮りますよ」
田本が続ける。
「私がフタを外したら6秒間動かないで」

インカラマッが撮影を終える。

「はい結構です」

続いてキロランケが撮影。

「次の方…」
次は牛山と家永が撮影。

「動かないで」
チカパシ。

「はい撮りますよ」

次は杉元とアシリパが撮影される。

「うん良いですね いい感じのお二人です」
ゴールデンカムイ124話 杉元とアシリパ
最後は谷垣。

「いいよいいよぉ!」
威勢よく谷垣を褒める田本。

そして谷垣は、田本に言われるがままに服を脱がされている。

「すみません」
谷垣は照れながら田本に問いかける。
「ほんとに脱がなきゃダメなんでしょうか」

「他の人たちはみんな脱いだよ!?」
大嘘を言う田本。

谷垣は田本に言われるがまま、ついに椅子の上でM字開脚の姿勢になる。
「こうですか?」

「もうちょっと足を開いてみようか!」
田本の指示が続く。

「そういや白石はどこへ行った?」と杉元。

永倉は、石川啄木と一緒に遊郭へ行ったと答える。
「あいつらやけに馬が合うみたいだ」


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啄木と白石

啄木は女の胸に顔を埋めていた。

一句詠む啄木。

やはらかに

積もれる雪に

熱てる頬を

埋むるごとき

恋してみたし

ぅわかるッ、と理解を示す白石。そして酔っ払う。三味線をベンベン鳴らす。
ゴールデンカムイ124話 啄木と白石
「おいブス 酒持ってこいッ」
啄木が女中に向けて叫ぶ
「カネならあんだぞ!! 歳三が小遣いくれたんだからよッ」

「あのじいさんはさぁ啄木ちゃんに何をさせるつもりなわけ?」
白石が啄木に問いかける。

啄木は、ああ~~~~? と受けたあと続けて答える。
「なんでも近々あちこちの新聞社を買う予定なので新聞記者を探してたらしいぜ」

新聞社? と怪訝な顔をする白石。

「ウィリアム・ハーストの話もしてたな」

白石は、啄木の口から出た名前が誰なのかを尋ねる。

白石ちゃんさ、と啄木が白石に話しかける。
「日露戦争を境に日本の新聞に何が起きたか知ってるかい?」

戦争で新聞が売れに売れて儲かったと答える白石。

啄木は否定する。
「もっと革命的なことだぜ」

「写真が載ったのさ」

ウィリアム・ハーストがアメリカの『新聞王』だと説明する啄木。

ハーストは読者の視覚に訴えることの重要性にいち早く気づき、新聞の紙面に絵や写真を載せることにこだわっていた。

結果、ハーストの新聞で煽られた世論によりアメリカはスペインと戦争を起こしたと説明する啄木。

「………何をたくらんでやがんだ? あのじいさん」
呟く白石。

写真師田本研造

「土方さん…連絡が来た時は自宅で飛び上がりました」
田本が続ける。
「まさかご存命であったとは」
「ずっと我が家で大切にしていたものをお渡ししたくて土産に持って参りました」
ゴールデンカムイ124話 田本
土方は田本から差し出された写真を手に取り感心する。
「ほお」
ゴールデンカムイ124話 土方

写真師の田本研造は函館戦争の頃に洋装の若き日の土方歳三を撮影したといわれる人物。

教科書にも載っている歴史的に有名な写真のサイズは9cm×6cmの比較的小さいものだったという。

撮影された一行の写真は、田本の暗室で静かに現像の時を待っていた。


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感想

都丹庵士は救われたのだろうか。

悪い事やってるけど理由はやむを得ない部分はある。決して許容は出来ないが、理解出来る。

チカパシに当たるという理由で銃を撃たなかったことから性根が腐っている訳ではない。

土方に一定の敬意を払っていることもあるし、もう敵にはならないだろう。

なんとか強く生きていって欲しい。

第七師団の会議は鶴見中尉のカリスマ性が伺い知れる。

鯉登少尉はもちろん、新人看守を演じていた宇佐見上等兵も鶴見中尉に心酔してる。

大丈夫か? と思うけど、こいつら強いんだよなぁ。

一人まともな月島軍曹は……まぁドンマイって感じ(笑)。

第七師団サイドもかなり憎めないキャラに育ってきた。

そして谷垣。

いよいよスケベマタギキャラが定着しつつある。

写真師田本を魅了するほど谷垣には魅力があるのか。

というか田本は随分こなれているような……。

脱がしテクニックがハンパない(笑)。

言われるがままに脱いでポーズとってる谷垣が可愛すぎる。

田本に撮ってもらった杉元達の写真は今後どこかで演出として使われそう。

誰かが死んだあとにその写真が出たら泣くかもしれん。

以上、ゴールデンカムイ124話思い出の写真のネタバレ感想でした。

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第125話 実りの季節第124話のあらすじ廃旅館に土方を始めとして、永倉、牛山も登場する。 土方らの説得に従う形で都丹庵士は争いの鉾を収める。 杉元は都丹庵士を生かしておくのは安心できないので出来れば始末したいと言うが、永倉やアシリパの言葉で都...

125話の詳細は上記リンクをクリックしてくださいね。

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