ゴールデンカムイ第110話支遁動物記の感想(ネタバレを含む)と考察。姉畑支遁に騙された谷垣。結果、何故か舞い散る谷垣の胸毛。

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110話 支遁動物記

第109話までのざっくりとしたあらすじまとめ

4日前に地元のアイヌの猟師たちと出会った谷垣、チカパシ、インカラマッ。

谷垣の持つ村田銃を見て二瓶のものだと気づいたアイヌの猟師に、二瓶は山で死に、銃は引き取ったのだという。
ゴールデンカムイ109話 谷垣
その後、木にいかがわしいことをしている学者風の変態男に出会う谷垣たち。

なぜかチカパシが変態男と心を通わせ、谷垣らと一夜を明かすことに。

学者で北海道の動植物を調査している姉畑支遁(アネタハシトン)と名乗った男は、翌朝、谷垣の持つ村田銃と弾を盗んで谷垣たちの元を立ち去っていた。
ゴールデンカムイ109話 姉畑支遁
その村田銃を用いてそこらじゅうの鹿のようなカムイを無残に殺害していったことでアイヌの猟師は怒り狂うが、その矛先は村田銃の真の持ち主である谷垣の向かったのだという。

姉畑を見つけるため森を進む杉元たちは牡鹿を儀式で天に送っているアイヌの男に遭遇する。

犯人について問い質してみると、銃声のした方に進んで村田銃に気づくも背後から殴打されて気を失ったという。

犯人の顔を見ていないが、二瓶の村田銃=谷垣=犯人の図式が出来上がっている模様。

突然アイヌの猟師たちによって森が騒々しくなる。

谷垣が猟師たちに追い詰められるも谷垣は猟師から銃を奪う。しかし銃を捨てて無実を主張。

怒りに燃える漁師たちは谷垣を銃身で殴り、殺意を露わにする。

谷垣が絶体絶命となった時、背後から銃声。騒ぎの様子を見に来ていた尾形が谷垣を救いに登場。
ゴールデンカムイ109話 尾形
杉元たちは姉畑を捕まえるため森を進む。


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109話の詳細は上記リンクをクリック。

110話 支遁動物記

支遁がオス鹿に飛び乗る。

「おとなしくしなさいッ」

飛び乗ったのは良いが、オス鹿が暴れるのを抑えられない。

「大丈夫ッ 大丈夫だからッ」

「大好きだからッ」

結局オス鹿は逃げだしてしまう。支遁は転落する。

「待ってーッ」

(やっぱりあの銃を使うべき?)

(ううん…手負いにするのは気が進まない)

(本当に仲良くなれたときの快感には代えがたいもの)

支遁はその後も狼に虹鱒、鶏にことごとく逃げられてしまう。
ゴールデンカムイ111話 姉畑
疲労の色は濃いが支遁は諦めることなく立ち上がった。

「うおおおお」

逃げられすぎ。全然調査できてない。


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場面転換。

アイヌ猟師に囲まれ今にも射殺されそうになっていた谷垣の元へ来た尾形。

「尾形上等兵!!」谷垣が叫ぶ。

アイヌの猟師が「オマエ仲間か?」と尾形に凄む。

「谷垣 きさまは小樽にいたはずだ」尾形が谷垣に尋ねる。
「何をしにここへ来た?」
「鶴見中尉の命令で俺を追ってきたのか?」

一方、白石は尾形の姿を見失っていた。

「尾形ちゃんどこ行った?」

「だれ?」チカパシが白石に尋ねる。

「俺はとっくに下りた! 軍にもあんたにも関わる気はない」谷垣が必死に説明する。

「世話になった婆ちゃんの元に孫娘を無事に帰す。それが俺の役目だ」
ゴールデンカムイ111話 フチ
尾形がおばあちゃんという単語に反応を見せる。

「頼めよ」谷垣に向けて命令する尾形。
「助けてください 尾形上等兵殿と」

尾形は弾を装填する。
ゴールデンカムイ111話 尾形
「銃を捨てろッ」アイヌ猟師が命令する。

「あんたの助ける方法なんて…」谷垣が尾形に問う。
「あんたはこの人たちを皆殺しにする選択しか取らないだろう」

「手を出すな!! ちゃんと話せば分かってくれる」

皆頃しという単語を聞いた猟師が怪訝な顔をする。
「皆殺し?」

「ははッ 遠慮するなって」という尾形にアイヌ猟師から銃が向けられる。

「テッポ オスラ!(銃を捨てろッ)」

「俺に銃を向けるな 殺すぞ?」尾形がアイヌ猟師に凄む。
ゴールデンカムイ111話 尾形
銃を向けられた尾形の纏う雰囲気が一気に変化する。

尾形かっこいいわ。


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アイヌの長老、リーダーらしき男が登場し仲裁しようとする。

「テッポ アマウアン(銃を下げろ)」

「エカシ…」アイヌ猟師が長老を呼ぶ。

「コタン オレネ チトゥラ ワ パイェアシ(村へ連れて行く)」エカシと呼ばれた長老が言う。

杉本と一緒にいたアイヌ猟師のところに、子供たちが報告に来た。

「犯人が捕まった」アイヌ猟師が杉元に言う。

それ谷垣だろうな。違うんだよ……。


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村の真ん中で、谷垣は熊の檻に縛られている。

アイヌの男達が口々に殺せ、さもなくば飢える、警察だ、裁く、など不穏な事を言う。

アイヌに死罪は存在せず、最も重い罪は足の腱を切って追放するものだという。
ゴールデンカムイ111話 アイヌ
「待ってくれ」谷垣は焦る。
「俺の話を聞いてくれ」

そこに杉元が登場する。

「ちょっと待った」

谷垣を傷つけようと短刀を構えている男の前に杉本が立つ。

杉元かっこいい!

「オマエもこの男の仲間か?どけッ!!」アイヌの男が杉元に凄み、殴る。

殴られても冷静な杉本は、落ち着けと目の前の男を諫めようとする。

「まぁまぁ 落ち着きなって」

しかしそんな杉元の努力もむなしくアイヌの男は杉本の顔面やら腹やらめちゃくちゃに殴りはじめる。

その様子に興奮したアイヌの村人たちは叫んで場をさらに盛り上げている。

「杉元ッ」アシリパが叫んだ。

脱獄囚に占拠されていたコタン(村)で戦神の如く、容赦なく犯罪者たちを皆殺しにした時の光景がアシリパの脳裏に浮かぶ。

杉本は微笑み、手でアシリパを制止する。

(アシリパさん…俺は大丈夫だから)

と、次の瞬間、杉元はこれまでのお返しとばかりに一発に殴り返す。

標的となった大男は一撃で昏倒し、沈む。

「………」

アシリパと谷垣はその様子をじっと見ている。

一人拍手を送るのは尾形。
ゴールデンカムイ111話 尾形

尾形は血の気が多いな。杉元の一撃は見事。


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「犯人の名前は姉畑支遁。上半身に入れ墨がある男だ」杉元が言う。

そして杉本は谷垣のシャツのボタンに手をかける。

筋肉の盛り上がった谷垣。シャツがバツンと弾ける。

「この谷垣源次郎は寝てる間に犯人に村田銃を奪われたドジマタギだ!!」

ブチン!!

杉元は谷垣の胸毛を極めて乱暴にひっこ抜く。
ゴールデンカムイ111話 杉元
「…うーふッ」呻きを漏らす谷垣。

「俺達が必ず姉畑支遁を獲ってくる」杉元がアイヌの男たちに宣言する。

杉元がパラパラと捨てた胸毛が風に乗り、アシリパの顔に降りかかる。
ゴールデンカムイ111話 アシリパ
「くしゅんッ」とアシリパはくしゃみをする。

何この流れ……。

「三日やる」杉元の提案に乗るアイヌ。

「三日以内に真犯人とやらをここへ連れてこい」

「それまでその男は預かる 村の者達にはその男への刑罰を待たせる」
ゴールデンカムイ111話 谷垣
谷垣の身柄が小熊の檻に移る。

谷垣が杉元らに話しだす。

「姉畑支遁と出会った夜に奴が話してたことがある」

とりあえず命を繋いだ谷垣。しかしまさか谷垣が支遁にこうまでしてやられてしまうとは。


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回想開始。

「秋田でマタギをされていたんですね~?」支遁が谷垣に尋ねる。

「獲物はカモシカとか? カモシカは実は鹿じゃなく牛の仲間だそうですねぇ?」

「俺達はアオシシと呼んでた」谷垣が答える。

「確かにアオシシのほうがエゾシカより獣臭が少なくて食べやすい」

「アオシシ…味わってみたいです」支遁が反応する。

「シカを調査で探すなら、この時期は山を下りて 湿地や草原の方へ来ているものが多いはずだ」

谷垣がマタギならではのアドバイスをする。

「ただ…熊もいるので気をつけたほうがいい」

それを聞いた支遁の眼鏡がキラッと光る。

「やっぱり ヒグマもそこにたくさん来るのですね?」

支遁はゴクンと生唾を飲む。

「ヒグマも調査するのか?」谷垣が支遁に尋ねる。

「すごくすごく興味あります」

「あのちから強く美しい生き物のことをもっとよく知りタイ…」
ゴールデンカムイ111話 姉畑
回想終了。

こうしてみるとやっぱ支遁ヤバイ。

さしもの谷垣も見抜けなかったんだな。


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「それやばいやばいッ!! ヒグマに恋しちゃったら…」

「入れ墨ごと喰われちまうだろうがッ!!」

刺青人皮の心配をする杉元。

「姉畑支遁がヒグマと出会う前に…!!」アシリパが言葉を続ける。

「ウコチャヌプコロしようとする前に捕まえないと!!」

森に入ったアシリパたち。

その背後でガサッと何かが動く。

ヒグマに恋して向かっていったら間違いなくズタズタにされて死ぬ。

そういう意味では不本意だが助けることになるわけか。

以上、ゴールデンカムイ第110話のネタバレを含む感想と考察でした。

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