都丹庵士のモデルは「盲目のガンマン」トニー・アンソニー?

スポンサーリンク

都丹庵士(トニアンジ)が脱獄死刑囚の一人として登場したけど、日本の名前っぽくない響きと、無理の感じられる当て字(笑)から、モデルの存在を感じ取った人も少なくないと思う。

映画俳優にトニー・アンソニーという方がいる。

1900年代中頃、クリントイーストウッドによるマカロニウエスタン映画の成功に倣い、無数のマカロニウエスタン映画が隆盛を極める。
激しい競争の中で、トニー・アンソニーは見事マカロニで成功した俳優の一人と言える。

トニー・アンソニー

生年月日 : 1937/10/16

出演作品
1967年 暁の用心棒
1972年 盲目ガンマン
1990年 蘭の女

盲目のガンマンは銃だけには頼らない

上記の中の1972年の盲目のガンマンという作品が、おそらく都丹庵士のキャラを作る上で参考になっていると思われる。

盲目のガンマンはそのタイトル通り、盲目のガンマンが戦う映画で、日本における座頭市のようなもの。

主人公のトニー・アンソニーはそれほどビジュアルは良くはなく、なおかつ性格もクールさとか渋さよりどこか明るい感じ。

戦法としては、銃を落としたら手探りで探す必要があるので、銃だけに頼り切ることなく、ダイナマイトなどを使って泥臭くサバイバルしていく、しぶとく生命力の強い主人公だと言える。

マカロニは銃がメインウェポンなのがほとんどだけど、盲目のガンマンにおいてはむしろダイナマイトを使った爆殺の方が多い。

ぶっちゃけ、あまり恰好良くない(笑)。

都丹庵士はまだ現時点(2017年6月1日)ではそこまでキャラをさらけ出さず、淡々としている印象だが、本格的な格闘が始まったらどうなるかわからない。

盲目のガンマンよろしく銃以外の武器、特に爆薬を使って杉元たちを苦しめるのではないか。

ちょうど、炭鉱で働いていたのなら爆薬も持ってそうな感じがする。

都丹庵士戦は割とシリアス路線の対脱獄囚戦になりそうなので、死闘になりそう。

ぜひ期待したい。

スポンサーリンク
336×280
336×280

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
336×280