坂本慶一郎と蝮のお銀の着想元ボニー&クライドとは。

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ボニー&クライドはアメリカで1930年代に現れたカップル強盗の事。

アメリカ中西部で銀行強盗や殺人を繰り返し、周辺住民を恐れさせた。

ボニー・パーカー(Bonnie Parker、1910年10月1日 – 1934年5月23日)
クライド・バロウ(Clyde Barrow、1909年3月24日 – 1934年5月23日)

警官に追われ、カップルでの命を賭けた逃亡生活などから美化されやすく、過去何作もの映画や舞台の題材にもなってきた。

一番有名なのは「俺たちに明日はない」だろう。
見たことは無くても題名を聞いたことがある人はいるだろう。

逃亡生活にある犯罪者は幸福指数が高めの人生を送るという研究がある。

常に追ってから追われるという抑圧があるので、そこから逃げ切って得る幸福感が大きくなる。
ましてや恋人同士で逃げるとなるとそれらの度合いはより増すことは想像に難くない。

傍から見れば、このカップルに対してロマンチックな想像が働くのも無理はないのかもしれない。

また逃避行は大概、最後には悲劇を迎える。

それもあって、ボニー&クライドが演じたような未来の無い逃避行が他人からはロマンチックなものに見え、実際にそういった作品のモチーフへと昇華されることがあるということだろう。

坂本慶一郎と蝮のお銀に関しても最後は悲劇で終わることが濃厚に思える。
坂本慶一郎と蝮のお銀
彼らに第七師団、鶴見中尉や鯉登少尉がやられるとは思えない。

それどころか二階堂にすら敵わないのではないか。

果たして坂本慶一郎とお銀はどういう運命を辿るのか。

現時点(2017年1月12日現在)では少なくとも生き残るとは思えないかな……。

2017年2月16日追記

やはり悲劇的な最期を遂げてしまった……。

悲劇的だけど美しい最期。良かったら見てやってください……。

ゴールデンカムイ 第107話 眠り
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