ゴールデンカムイのヴァシリのモデルはヴァシリ=ザイツェフか? ロシアの生んだ伝説のスナイパー。

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第161話で登場した、ロシア樺太国境警備隊のロシア側の狙撃手。

登場時から、そこはかとなく漂うその強キャラ感からとても気になっていたが、第162話で彼の名前がヴァシリだと判明する。

おそらく「ロシア」で「ヴァシリ」ということでそのモデルはロシアに実在した超凄腕スナイパー「ヴァシリ=ザイツェフ」に違いないのでまとめた。



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ヴァシリ=ザイツェフ

プロフフィール

ヴァシリ・グリゴーリエヴィチ・ザイツェフ(Васи́лий Григо́рьевич За́йцев、ラテン文字表記:Vasilij Grigor’evich Zajtsev、1915年3月23日 – 1991年12月15日)は、第二次世界大戦中活躍したソビエト連邦の狙撃兵。終戦時の階級は大尉。1943年1月に目を負傷するまでスターリングラード攻防戦で活躍。257人の敵兵を殺害、ソ連邦英雄、ヴォルゴグラード名誉市民などの称号を得た。

wikipediaより抜粋。


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戦歴

元々は鹿の狩猟の名手であったというヴァシリは1936年に21歳で海軍に会計班長として入隊した。

1942年から狙撃部隊に配属され、スターリングラード攻防戦に参加。
その年の11月10日~12月17日の間に225人のドイツ軍将兵を葬ったとされる。
その中には中尉を含んだ11人もの狙撃兵も含まれるとのこと。

さらに狙撃兵訓練学校において28人の狙撃手を育成した。
戦争中、その兵士らで合わせて3,000人以上のドイツ兵を仕留めるという大戦果を上げた。



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感想

ちょっとその働きが異様に飛び抜けていて、一体どこまでが真実かと疑うくらい。

鹿撃ちでその腕を磨いていたにしても、狙撃部隊への配属後、これだけ飛び抜けた戦果を上げているのは元々の才能もあっただろう。

しかし28人もの狙撃手を育成し、彼らにも戦果を上げさせている以上、ヴァシリ=ザイツェフが狙撃主として最も優れていたところは、彼が狙撃の何たるかをよく理解していたという点ではないだろうか。
戦時中に狙撃手の為の教本を2冊執筆しているという事実もそれを証明しているように思う。



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資料

映画スターリングラードの主人公はジュード=ロウ演じるヴァシリ=ザイツェフ。

あとヴァシリに関連して、今後、ロシアの女性スナイパーであるリュミドラ=パブリチェンコをモデルにしたキャラも登場するかも。

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