キロランケの名前の意味。インカラマッに指摘された裏切りと怪しい正体。嫁とピアスについて。

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キロランケ

キロランケは単行本5巻から登場するアイヌの男。
元々、アシリパとアシリパの父ウイルクと共にロシアのアムール川流域から日本に移り住んだ過去を持つ。

鶴見中尉とは別の隊に所属していた元第七師団兵で、工兵として兵役についていた。

のっぺらぼうの正体がアシリパの父親であるという重要情報をアシリパに告げた物語のキーマンの一人。

インカラマッに金塊強奪の現場に残された凶器であるマキリについた指紋がキロランケの物であると告発され、杉元たちからインカラマッ共々疑いの目を向けられる。

しかし真相は分からないまま、現在は杉元たちと行動をともにしている。

性格や風貌、特技

男前。野性味のある、大人の余裕がある頼りがいのあるあんちゃんといった風情の快男児。

前頭部から頭頂、側頭部までは坊主頭程度の短髪で、後頭部から襟足は長髪、もみあげと繋がる長い顎髭を生やしている。

服装はアイヌの民族衣装をいなせに着こなしている。
耳よりも大きい、特徴的なリング型イヤリング(ピアス)をしているおしゃれアイヌ。
いつもキセルで煙草を吸っている。

煙草を吸うキロランケ

小さい頃から馬に親しみ、日露戦争の工兵部隊でも馬の世話を一手に任されていたほどの馬の扱いに長けている。
羆に襲われた馬を自分の身の危険も顧みずに必死に助けようとするほどに馬が好き。
馬の仕草や表情から正確に馬の調子を読み取れる。
苫小牧競馬場で、ジョッキーに間違われたことがきっかけで馬に乗ることになり、八百長を持ちかけられるが、八百長のために馬がひどい扱いを受けているのを見て奮起する。
当時日本に普及していなかったモンキー乗りを使って、狙ってレースに勝てるほどに優れた馬術の持ち主でもある。

なお、その際で馬に乗ることになった際、顎髭を剃り落としているが爽やかなイケメンになる。

髭を剃ったキロランケ

しかし次のエピソードになると顎髭が復活するくらい伸びるのが早い(笑)。
勝利後、ツルツルだったはずの顎にはすでに無精髭が生え始めるというハイペースで、髭の伸びる速度が超早い。

早くも髭が生え始めているキロランケ

好物は肉よりも魚で、特に川魚が好き。

苦手なのは馬肉。馬好きもあって絶対に食べない。

アイヌの金塊をアシリパの父が奪ったのなら同じロシアから来た人間として責任を感じる、最後まで金塊を探す旅を見届けたい、と杉元たちに同行する。


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戦術

日露戦争の生き残りの工兵というキャリアを活かし、手のひらにすっぽり収まる程度のサイズの爆弾を使いこなす。

手投げ弾以外にはタシロ(山刀)、マキリ(小刀)を使う。

山賊に襲われた際には煙草で手投げ爆弾に着火して山賊の不意をついた。

実はまだ戦闘描写がほとんどないキャラなので書けるのは精々この程度。

キロランケの正体

既に土方歳三によってロシアから逃れてきたパルチザンだという答えが提示されている。

しかし、謎はまだ全て解明されてない。

今後、キロランケの過去が語られる時が来るだろう。

その時にこの項は更新したい。

キロランケの家族は嫁と子供二人

キロランケは既に結婚していて、子供も二人いる。

キロランケと嫁、子供二人

キロランケは嫁を働き者だと評し、自分が家を空けていてもしっかり子供と家を守ってくれると嫁をとても信頼している。

家永の札幌世界ホテルに泊まった際、家永に熱を上げる白石に対して「女は抱き心地だ」「もっと太めじゃないと」と冷静に語る。
嫁もぽっちゃりしていることから、嫁のことが本当に好きなのだろうと感じさせる。

嫁とどんな調子で会話をするのか見てみたいが、まだその描写は無い。今後に期待。


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キロランケの名前の意味

調べてみたが、ひょっとしたら「角をおろす」ではないか。
後から訂正しなくちゃならない可能性は結構高いが、現時点での考え。

・キラウ=角
・ランケ=~をおろす

参考サイト:アイヌ語辞典
http://www.h3.dion.ne.jp/~oyama/boukenn-folder/bouken-ainugo-ziten.htm

「キロ」が載っていないので、とりあえず「キラウ」を採用してみた。

ただ、当然このサイトに載っている単語が全てではない。

「キロ」という単語が他にある可能性は十分にある。

というか、むしろ「キロランケ」という一つの単語があるかも……。

実際、「アイヌ語辞典」にはゴールデンカムイにおける最多使用頻度のアイヌ語「ヒンナ」が載っていない。
てっきり「おいしい」という意味だと思っていたけど、実際、「おいしい」はケラアンという単語になっている。

別のサイトでは「ヒンナ」は「いただきます」の意だと記述がある。

参考サイト:アイヌ語会話集
http://wikitravel.org/ja/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%8C%E8%AA%9E%E4%BC%9A%E8%A9%B1%E9%9B%86#.E6.8C.A8.E6.8B.B6

ゴールデンカムイにおいては「食事に感謝する言葉」らしい。

「キロランケ」という単語は無い。

とりあえずネット上にある情報だけから類推して、暫定的ではあるけど、当サイトにおいては「キロランケ」の意味は「角をおろす」としたい。

しかし、アイヌは幼い頃はうんこ(オソマ)とか勃起(チカパシ)とか下品な単語の名前をつけてあらゆる病魔などから身を守り、大きくなったら改めて名前を付け直すという伝統があるが、キロランケはロシアから来たからもっと別の名前だったのかもしれない。

インカラマッから裏切りを指摘される

江渡貝の洋館で土方と一緒に食事をする杉元たち。

ゴールデンカムイ 最後の晩餐

レオナルドダヴィンチの「最後の晩餐」と同じ構図で描かれたページで、裏切者の比喩としてよく使われる「ユダ」の位置に描かれたのがキロランケだった。

ゴールデンカムイ 最後の晩餐 ユダの位置にいるキロランケ

その後、インカラマッは指紋という、当時としては最先端の科学的物証を以って杉元たちにキロランケが怪しいと指摘する。

本当に裏切るのだったら悲しい。

夢小説は触れないでおこう(笑)。

以下重要なネタバレ事項。

ネタバレ事項

第138話、網走監獄にて杉元たちを裏切り、アシリパをほぼ誘拐するような形で共に樺太へと向かう。
樺太を一緒に旅することでアシリパの内にあるウイルクとの記憶を呼び覚まし、金塊を得る為に優位に立つことがその主な目的と見られる。

第160話ではロシア帝国の反政府組織『人民の意志』のメンバーであることが判明した。

10代半ばという若さで当時のロシア皇帝アレクサンドル二世を爆弾によって暗殺したことで、現在もロシア政府から追われている身である。

樺太で日露の国境の行き来を黙認されている遊牧民族オロッコの助けを得てロシア国境にさしかかるところで待ち伏せていたロシアの刺客から狙撃を受ける。

第162話、ロシアと樺太の国境におけるロシア側の国境警備隊の一人、イリヤがキロランケに対してキロランケの顔写真の載った手配書を見せながら「ユルバルス」と呼ぶ。これはキロランケの本名か?

日露戦争開始後まではその事故率の高さから手投げ弾はあまり積極的に使われなかった。しかし二百三高地で戦う兵士だったキロランケが改良して使ったことで武器として使われるようになる。

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