ゴールデンカムイ最新第194話硫黄のにおいネタバレ含む感想と考察。第193話あらすじ。都丹庵士VS菊田特務曹長ら第七師団。

第194話 硫黄のにおい

前話第193話 登別温泉のあらすじ

ばけもの川

杉元たちはエノノカを通じてニヴフに伝わる「ばけもの川」という話を聞いていた。

昔、男がばけもの川と呼ばれる川で釣りをしていた。

遠くから人の声がして足音が近づいてきたのに気づいた男は、その場で全裸になる。

そこで、なんでだよ、と突っ込む杉元。

「化物が出る川だったからだって……」
ばけもの川の話をしてくれているのはニヴフだった。
ニヴフ語で語られているその話を通訳しているのはエノノカの祖父であり、アイヌ語に訳された言葉をさらにエノノカが杉元たちに通じるよう日本語通訳する。

話は続く。

全裸になった男はお尻に炭で大きな目を描くと、化物の来る方向にお尻を向けて股の間から覗き込むように見ていた。

 

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杉元から、近所の人だったらどうするんだよ、と突っ込みが入る。

しかしやってきたのは化物だった。
化物は男の尻に描かれた大きな目を恐怖し、近づくことが出来ずにとうとう逃げていくのだった。

そうして化物は川に来ることはなくなったのだという。

こわい、と真剣に呟くチカパシ。

白石がトイレのために外に出る。

杉元は、この話に教訓があるとすれば何だろう、とアシリパに問いかける。

「悪いことをするやつは…自分を見られるのが怖い」

 

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コント

アシリパが杉元に尻を出すように要求する。

素直に尻を出す杉元。
アシリパは先ほどの話に倣い、杉元の露わになっている尻に大きな目を描いていく。
「シライシを驚かそう」

その光景を谷垣と鯉登少尉が黙って見つめていた。

白石が戻ってくる気配を感じた杉元は、お尻を入口に向けてスタンバイを完了する。

しかし白石もまた杉元と全く同様に、目を描いたお尻を突き出しながら入室してくるのだった。

杉元と白石はお尻に描いた目でにらめっこ状態になる。

あ……かぶった、とアシリパ。

谷垣、鯉登少尉、そして傍らで横になっていた月島軍曹も無言で、無表情で3人のコントを見つめていた。

 

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都丹と菊田特務曹長

登別温泉では二階堂と菊田特務曹長が打たせ湯を楽しんでいた。

楽しそうにじゃれあう二人。

「なぁ頼むよ二階堂」
菊田特務曹長がさりげなく訊ねる。
「網走を脱獄した囚人に彫られている刺青ってどんな模様なんだ？」

見たことない、と頭を振る二階堂。

湯から上がった菊田特務曹長は有古一等卒に、怪しい男を見た他の人間を探すべく、有古一等卒の村まで足を伸ばすように命令する。

その時、近くを他の兵士が通る。
そのうち一人は眼帯をしていた。

菊田特務曹長の命令に、わかりました、と返事をする有古一等卒。

 

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菊田特務曹長は宇佐美上等兵や二階堂に遅れをとっていることに危機感を覚えていた。
「鶴見中尉殿とまたお供するには何か手土産が欲しいところだな」

宿舎で按摩からマッサージを受ける宇佐美上等兵に、二階堂が訊ねる。
「あのふたり連れて網走に戻るの？」

宇佐美上等兵は、鶴見中尉が網走を離れるのでどこかで合流だと答える。

占い女と人食いジジイはどうする、と二階堂。

知ったこっちゃない、と宇佐美上等兵。

そこで宇佐美上等兵は、按摩があまりに勢いよく体を指圧するので、下手くそだ、と注意していた。

すいません、と按摩。

仕事を終えた按摩は都丹庵士の仲間だった。

 

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暗い部屋で、都丹も合わせた三人が車座になって話し合っている。

宇佐美上等兵をマッサージしていた按摩は、最近来たあの二人、つまり宇佐美上等兵と二階堂が、鶴見中尉のそばにいたらしいと報告していた。

貴重な情報源だ、ともう一人の仲間。
菊田特務曹長、有古一等卒に自分たちの正体が気づかれる前に消すべきだ、と続ける。

しかし都丹は、冬は雪明かりで明るいので、次の新月まで待った方がいいと仲間を諫めるのだった。

仲間はそんな都丹の提案に、ぐずぐずはできないと反対する。
それは、自分たちが湯治場にいられなくなれば、土方に第七師団の情報を流せないためだった。

そして、自分たちの正体がバレそうになっているのは、兵士に姿を見られた都丹の落ち度だという結論に至る。

「う～ん」
思考を巡らす都丹庵士。

 

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闇の中の戦い

下駄男……都丹庵士が目撃された山奥の温泉とは、登別温泉よりさらに山奥にあるカルルス温泉のことであり、アイヌはその温泉をペンケユと呼んでいた。

下駄男を待ち伏せるべく、ペンケユを見張る菊田特務曹長。

その頃、菊田特務曹長の命を受けて有古一等卒は自分の村でペンケユで変な文様の服の男を目撃したかどうかを女性に聞いていた。

ペンケユを見張る菊田特務曹長の耳に下駄の音が聞こえる。

有古一等卒の問いに女性が答える。
「（服の文様ではない…　あれは入れ墨だ）」

菊田特務曹長は、自分が目にしているのが有古一等卒が見た下駄の男だと確信していた。

男は灯りを手にしているが、菊田特務曹長は構わず拳銃を男に向けて呼びかける。
「そこの男…！！　ゆっくりと上着を脱いで見せろ」

 

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声を上げることなく、下駄の男、都丹庵士は持っていた灯りを消した。

周辺一帯が一気に闇に包まれると、都丹はすぐに菊田特務曹長に向けて拳銃で狙いをつけていた。

菊田特務曹長は目から何かを外す。

都丹は発砲するが、菊田特務曹長は素早く反応していた。

先に横に倒れるようにして銃弾をかわすと、そのまま都丹に向けて拳銃で反撃する。

銃弾は都丹の横を掠めていく。
都丹は、おそらく自分を待ち伏せているであろう襲撃者が、暗闇に目が慣れることがないように灯りをつけていた。
しかしその策が通じていないのを襲撃者、菊田特務曹長の動きで察知する。

菊田特務曹長は都丹以外にもその二人の仲間が自分を取り囲もうとしていることに気づく。

「てめえら全員見えてるぜ」
両手に持った拳銃を都丹、その仲間のそれぞれに向ける菊田特務曹長。

そのまぶたには眼帯がある。

 

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第193話 登別温泉の振り返り感想

自分を見られるのが怖い

アシリパが言った教訓「悪いことをするやつは自分を見られるのが怖い」。

アプリのコメントを見ていると、尾形の回想で、自分が殺した母や有作の目が描かれていないのはそういうことなのか、という書き込みがいくつかあって、読み込みが深くてすげぇな～、と思った。

もし尾形の罪を犯すことへの無意識の恐怖みたいなものを表現していたのだとしたら野田先生天才極まってると思う。

アプリのコメントを話題に出したついでに、今回の冒頭からの杉元、アシリパ、白石3人による一連のコントは実に微笑ましく受け入れられていた。
これを待っていた、とか、涙を堪えて読んでた、というコメントもあって、改めてゴールデンカムイのキャラは愛されているなーと感じた。

実際この3人が揃うと面白かった。

そもそも”ばけもの川”なる話自体がニヴフには悪いけど絵にすると恐怖するどころかただただ笑える。

人が近付いてきたら、なんでおもむろに脱ぎ始めるのか（笑）。

その理由がばけものが出る川のそばにいたから、って意味が全然わからない（笑）。

 

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下駄男VS菊田特務曹長

菊田特務曹長が山奥で見た下駄男の正体は第七師団スパイ＋湯治中の都丹庵士だった。

新しい囚人ではなかった。なぜ都丹と結びつかなかったのか。自分の勘の悪さが嫌になる（笑）。

しかしラストの菊田特務曹長との対決はかっこいい戦闘になる予感がする。

都丹が闇の中で狙いをつける様も、菊田特務曹長が二丁拳銃なのも最高。

都丹は杉元とサシで戦って、敗れはしたものの中々いいとこまではいった。
最大限、暗闇を味方につけることができていたからだったわけだ。

しかし今回の菊田特務曹長は片目を眼帯で隠して闇に慣れされていた。

数的優位は都丹だが、闇の中という都丹にとっての優位性も消えている以上、この勝負はどう転ぶかわからない。

いや、菊田特務曹長の方が優位な気がする。

彼の佇まいからはどことなく尾形を感じられて、強そうに思える。

 

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菊田特務曹長と有古一等卒の役回り

そもそも菊田特務曹長や有古一等卒は、まだ金塊と、それを巡って刺青人皮争奪戦が起こっているのを知らないようだ。

都丹に勝利して、刺青を見て、鶴見中尉が何をしようとしているかを知るのかな？
アシリパが暗号を解く鍵について思い出したから、第七師団河には刺青の文様だけ見てそれが暗号であることがわかるくらいに暗号解読に精通しているキャラとして菊田特務曹長が物語に参戦してきたということか？

今回出てきた二人の新キャラに関しては、まだまだどういう役回りになるかはわからない。

しかし鶴見中尉を慕っている様子はうかがえる。

鶴見中尉がなぜ菊田特務曹長と有古一等卒を近くに置いていないのか。
単に菊田特務曹長らが鶴見中尉の元に配属されてないだけ？

 

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それとも鶴見中尉は、自分の目指している”北海道の日本からの独立”を彼らには理解できないと考えているのだろうか。
自らの部隊を前に高らかに演説していたシーンがあったけど、あの中には彼らは含まれていないのかな。

どうも鶴見中尉に心酔している部下たちは、どこかに心の弱さを抱えているような感じがする。
だから御しやすい状態になっているというか……。
いや、鶴見中尉の前だからそうなっているだけなのか？

その点、まだ菊田特務曹長や有古一等卒にはそういった面は見られない。
二階堂たちとはまた違った役回りに期待。

193話の感想記事は上記リンクをクリックしてくださいね。

第194話 硫黄のにおい

地獄谷

都丹庵士は菊田特務曹長が夜の闇の中でも見えており、自分たちが不利な状況にあることを知って慌てていた。
急いで二人の部下に、菊田特務曹長が見えていることを叫んで伝える。

そして都丹は、菊田特務曹長に銃を撃って足止めをしながら、部下二人に『谷』へ下りるよう指示する。

登別地獄谷には火山ガスが立ち込めていた。

その中を都丹が舌を鳴らて地形を把握しつつ逃げていく。

都丹を追っていた菊田特務曹長は、いつしか周囲の視界が蒸気によって悪化していることに気づき、その足を止めていた。

耳にプロテクターをつける都丹庵士。
「金塊の分け前をもらったら…海の近くで暮らそうか」

 

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張り込みしていたのは……

山の斜面を意思が転がってくる。
それに向けて銃を連射する菊田特務曹長。

弾が切れたところを狙い、都丹の部下が鉤付き棒を菊田特務曹長の背中に当てると、捻じって服を巻き込む。

そして都丹の部下は棒に体重をかけて、菊田特務曹長の動きを封じる。

カアン、と舌を鳴らして菊田特務曹長の位置を確認する都丹庵士。
位置を把握した都丹が撃った弾は、菊田特務曹長の胸に当たる。

「斃した！！」
弾着を音で確認し、都丹の部下は声を上げる。

遠くで響く銃声は、有古一等卒の耳にも届いていた。
「地獄谷の方向か……」

 

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胸に銃弾を食らい、斃れたと思われていた菊田特務曹長は平気で立ち上がり都丹の部下の胸に銃を撃っていた。

「ふざけやがって俺の大事な戦利品を…」
菊田特務曹長のコートの下には無数の銃がまるで鎧のように菊田特務曹長を守っていた。

日露戦争時、ロシア軍将校から鹵獲した銃、ナガンM1895を菊田特務曹長は、部下に戦場で探させるほど気に入っていた。

菊田特務曹長は背後から来たもう一人の都丹の部下の気配を察知する。

しかし都丹の部下は背後から胸を銃剣で突き刺される。

「撃たないでくださーい　僕でーす」
都丹の部下を刺したのはどこからか現れた宇佐美上等兵。

「ほかにも仲間が来てるぞ」
都丹の部下は血を吐きつつ、懸命に叫ぶ。

その渾身の叫びは都丹の耳に届いていた。

 

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都丹を追跡

都丹の部下に銃でとどめを刺す菊田特務曹長。

都丹は自分に向けて全く予期しない銃弾が飛んできたことに気づく。

それを撃ったのは二階堂だった。
義手を器用に使って銃身を支えつつ、都丹を狙う。

伏兵の存在を知り、形勢の不利を悟った都丹庵士は舌を鳴らしつつ山へと逃げていく。

菊田特務曹長の元には有古一等卒が合流していた。

有古一等卒は早速、妙な文様の服の正体が刺青人皮であったことを報告する。

菊田特務曹長、有古一等卒、宇佐美上等兵は都丹を追い山道を歩いていた。

宇佐美上等兵が助太刀に来るタイミングが良すぎると指摘する菊田特務曹長。
有古一等卒が見たのが刺青だと察知していた宇佐美上等兵と二階堂が実はあらかじめ温泉を張っていて、抜け駆けするつもりだったのだろうと指摘する。

 

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「いやあ…　バレました？」
悪びれることなく答える宇佐美上等兵。

その反応に無表情で抗議する菊田特務曹長。

有古一等卒は、なぜ囚人が第七師団ご用達の温泉地に潜伏していたのかと疑問を口にする。

その頃、二階堂は都丹の部下の死体を見て、彼らが按摩だったことに気づいていた。

見えてきた都丹の背中に向けて狙撃する有古一等卒。

銃弾は木に当たる。

都丹の足跡は古い坑道に続いていた。

小さい頃にその坑道に入ったことがあるという有古一等卒。
もし坑道が崩れていなければ、他にも出口があると振り返る。

坑道の奥からは都丹の舌の音が聞こえてくる。

一行は菊田特務曹長の指示により、坑道への侵入を開始する。

 

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氷筍

真っ暗な坑道内。

「し～～～」
立てた銃身を口元に当てる菊田特務曹長。

一行は銃を構え、臨戦態勢をとりつつ、慎重に坑道の奥へと足を進める。

足元には地面から生えたつらら、氷筍が無数にあった。

それに足を引っかける宇佐美上等兵。
氷筍は崩れ落ち、地面に当たって音を立てる。

それと同時に坑道の奥から飛んでくる銃弾。

銃弾は宇佐美上等兵の足にヒットする。

足元に何か音を立てるものがあり、自分たちにとって形勢が不利になったことに気づいた第七師団一行は、動きを止める。

「形勢逆転だ」
都丹が呟く。

 

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第194話 硫黄のにおいの感想

簡単には決着がつかない

良い戦いだなぁ。

やはり盲目のガンマン都丹庵士がすごいと言わざるを得ないだろう。

菊田特務曹長が実力者であることは前回、そして今回でわかったし、宇佐美上等兵、二階堂、多分有古一等卒も強い。

そんな強者たちを相手にしてもなお、都丹は負けなかった。

この戦いは最初から、本来は闇の中で優位なはずの都丹側が菊田特務曹長の策により一転、不利な状況から始まった

それだけでテンパって、やられてしまってもおかしくないはずなのに不利な状況を素早く把握して場所を移動し、少しでも自分たちの優位になれるような状況を作って反撃する。

しかし宇佐美上等兵と二階堂という、思わぬ伏兵の登場によって再び形勢不利になった都丹は今度は坑道に逃げ込んで再び自分にとって優位な状況を作りだす。

戦い慣れ過ぎ。これまで、一体どんな修羅場をくぐってきたんだろうと思わされる試合巧者っぷり。

しかしこのラストの感じのまま、都丹優位で進むとは限らない。

再び第七師団側に形勢が優位に傾き、都丹が仕留められてしまう展開も十分にあり得る展開だ。

緊張感が続く。

 

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菊田特務曹長が強い

二丁拳銃で攻撃特化のキャラだと思っていたけど、実は菊田特務曹長は防御も硬かった。

まさかの銃による防弾チョッキ。いや、これはもう装甲レベルか。

銃の数は上半身に見えてた分だけで七丁はあった。

もはや狂気すら感じる装備だが、しかし防弾性、防刃性を考えれば合理的なんだよなぁ。

菊田特務曹長は強いわ。

しかしそれ以上に執着がすごい。

いくら気に入ったとしても、敵の将校の銃を部下に探させるほどというのは割と異常だと思う。

執着の対象が銃だけで収まるとは思えない。
菊田特務曹長はターゲットとした対象をどこまでも追う執拗な性格をしている？

一体、彼は物語にどう関わっていくのだろう。

 

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二階堂

二階堂は腕を失ってもきちんと銃を撃てるんだなぁ。

そうなるためには、努力が必要だったと思う。

やはり杉元を殺すために努力を重ねたということなのか。

だとすれば、足や腕のギミックと合わせて杉元にとって脅威になると思う。

杉元と直接決着をつける時が必ず来るだろう。

それが一体どんな戦いになるのか。今から楽しみだ。

以上、コールデンカムイ第194話のネタバレを含む感想と考察でした。

第195話に続きます。