ゴールデンカムイ第3巻のあらすじや感想まとめ記事。
ゴールデンカムイ第2巻のあらすじレビューや評価。アイヌ文化を楽しむ杉元。そして...2巻の感想記事はこちら。
第18話 救出作戦
第七師団の兵舎に囚われた杉元を救おうとするアシリパに協力を約束する白石。
白石は鉄格子を通り抜けて杉元の拘束を解く。
様子を見に来た二階堂と接敵し、杉元はハラワタが外に露出する重傷を負う。
第19話 駆ける
鶴見中尉は杉元から刺青人皮の在り処を聞き出す為、部下に橇を出させて杉元を病院に運ばせる。
杉元が暴れた現場を調べた鶴見中尉は、死体に不審な点を発見し、馬に乗って杉元を乗せた橇を追いかける。
杉元は橇を運転していた兵士を蹴落とす。
実は露出していた内臓は殺した二階堂の物であり、兵舎から逃げ出す為に重傷を装っていたのだった。
見事、杉元に逃げられた鶴見中尉。
刺青人皮は杉元たちに集めさせた方が効率が良いと考えるようになる。
第20話 喰い違い
危険があるからとアシリパの同行を不安に思う杉元。
アシリパは自分を相棒として信用しなかった結果捕まったと杉元に説教をする。
白石が乗ってきた第七師団の兵舎から乗ってきた馬で桜鍋を作って和解の席を設ける。
そこでアシリパは初の味噌実食。
土方は、協力者である永倉から隠れ家と資金、外国製の最新銃を得る。
第21話 亡霊
土方一行は盗賊団の頭首、渋川善次郎を仲間に引き入れようとしていた。
アジトに乗り込んだ土方は渋川に協力を要請するが断られるや否や渋川を撃ち、あっという間に盗賊団を全滅させてしまう。
第22話 伝説の熊撃ち
エゾシカ狩りに出かけるアシリパと杉元。
その頃、第七師団兵で杉元、アシリパ、そしてレタラを追う谷垣は、同じくレタラを狙っているマタギの二瓶鉄造と行動を共にしていた。
第23話 猟師の魂
一人で二百頭もの熊を斃してきた二瓶はまだ勝負したことがないオオカミとの戦いを切望していた。
手負いの鹿を追うアシリパと杉元。
二瓶は谷垣がこのまま兵士を続けるか、東北のマタギに戻るかという迷いを見抜いており、レタラを仕留めた暁にはその毛皮を手土産に故郷へと帰ることを勧める。
第24話 生き抜いた価値
激戦地で生き残る為に必死に駆けまわった記憶を思いだす杉元。
追い詰めたエゾシカに照準を合わせるが、必死に生きている鹿に昔の自分を重ねてしまい、撃つのを躊躇ってしまう。
杉元が逃がしたエゾシカをレタラが制し、アシリパが止めを刺す。
アシリパは杉元に、仕留めたエゾシカの切り裂いた腹の中に手を入れさせて命の価値を感じさせる。
杉元の銃声を聞きつけた谷垣と二瓶。
谷垣は自分の持っている銃と同じ三十年式小銃だと呟く。
第25話 ユク
エゾシカの解体をしようとしていると早くこの場を去れと急かすレタラ。
アシリパと杉元はそれに従ってその場を後にする。
残されたエゾシカの場所に辿り着いた谷垣と二瓶。
谷垣はこのシカを仕留めたのが杉元たちだと確信する。
杉元とアシリパは白石と合流して酒盛りしていた。
白石は街で脱獄囚の一人である二瓶鉄造に関する情報を話す。
第26話 山の掟
身体を洗う為に全裸になった二瓶の刺青を見た谷垣は、二瓶が屯田兵の仲間を殺した囚人だと知って銃口を向ける。
二瓶は自分が何故監獄に収監されたのかを告白する。
白石から二瓶の関しての情報を聞く杉元とアシリパ。
二瓶がオオカミの毛皮に関して言及していたことを知り、レタラが狙われていたことを悟ったアシリパの胸がざわつく。
翌日、杉元たちは二瓶からレタラを守るために出発する。
第27話 殺しの匂い
レタラを待ち伏せる二瓶。
姿を現したレタラに向けて引金を引く刹那、アシリパが飯盒を射ってレタラの注意を引く。
おかげでレタラは運よく銃弾を回避する。
そして杉元は二瓶を追い詰めていた。